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22,09,08。live on Blueberry Hillの動画。

今日の作業は久々に見る少ない件数で、自宅近辺の直行直帰現場だった事も有って昼過ぎには完了。

昼食を自宅でのんびり取り、PCを立ち上げてふらふらとうろついていた所youtubeでビックリする動画を発見。noteのネタとしても良いのでこんな時間に更新しています。

その動画かこちら。

zeppelinの70年9月4日「live on Blueberry Hill」のタイトルでブート化され様々な形でリイシューされ続けている超有名なライブの「動画」です。

zeppelinのライブ音源マニアにとっては正に耳タコ音源ではあるのですが動画の存在は今まで語られた事がありませんでした。70年当時はもちろんステージにプロジェクターなどありませんし、同時期の動画で確認できる物はプロショット物かファンによる8mm映像止まり。

おまけにこの頃のステージには必ずマネージャーのPeter Grantが同席してあらゆる不法な行為を監視していましたからオフィシャルの許可が出ているプロショット物を除けば現存する動画は微々たるものでした。

今回初めて公開されたファンの撮影による動画は断片的な約7分程度ではあるものの、きちんとデジタルリマスターされ映像に合わせた完璧な音声のシンクロも行われており(もちろんブート音源ですが当時としては最高峰と言われるオーディエンス録音なので大変聞きやすい音質です)撮影アングルこそステージ後方といまひとつなものの十二分に鑑賞に堪えるクオリティとなっています。

今回noteに書くにあたって最低限の検索をした所、やはり本邦初公開との事でした。ファンの手で撮影されたものの公開される事無く50年以上が経過し、最近になって音声と映像のシンクロ&デジタルリマスターが施されての公開と相成ったとの事。

自分がzeppelinブートの沼にハマっていた80~90年頃であれば法外な価格でブート化されたであろうこの映像も、だれもが簡単に視聴できるyoutube上で公開とインターネットの発達によるありがたみが身に沁みます(笑)

初来日公演のより完全なライン音源の発掘と言い今回の動画の発掘と言い、自分が常々思っている「世界のどこかにはまだ見ぬレアなモノを秘蔵している野郎が必ず存在する」が正しい事が証明された気分です。

80年の解散から既に40年以上が経過しているzeppelinですが、この調子だと自分が生きている間にもう一つ二つはマニアが度肝を抜かれるようなものが発掘されるかもしれません。

正直長生きにあまり興味は無いのですが、こんな事があるならもうしばらくは健康でいないとかな?などとも思う木曜日なのでありました。

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