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とてつもない成果を上げる秘訣

易者の高橋南北です。
今回はスポーツやビジネス、芸術などすべての分野でとてつもない成果を上げるために欠かせないフローとゾーンについてお話したいと思います。

まずそもそもフローとゾーンとは何か。見ていきましょう。

フローとゾーンの違い

ゾーン


ゾーンとは(エリア)領域です。
精神が一番健全化・最高化している状態のことです。
こういう時は肉体的能力・精神的能力のパフォーマンスが最大限に発揮されます。

例えば、サッカー選手であれば
360度の視界があって、ボールがスローモーションに見える。
跳ったボールが勝手にゴールに吸い込まれるといった具合です。

フロー

フローとは何かと言いますと、集団的ゾーン状態のことです。
個人的な精神が健全で最高化している状態がゾーンならば

フローは集団的な精神が健全化・最高化されている状態ということですね。

フロー・ゾーン状態ならば
スポーツでもビジネスでも芸術でも好成績を残します。
おまけに運命も連動します。最高のチャンスを生み出していくのです。

ゾーンの精神状態とは、無意識下におけるリラックスした集中状態です。

そしてこの逆の精神状態のとき、つまり有意識下における緊張した注意散漫な状態ということですね。これがスランプということですね。

スランプであると、頭の中が雑多で精神が集中出来ていませんから中々上手くいかないですね。
このスランプ・ゾーンとは抗えないタイミングの話ではありません。
我々の精神状態のことです。

スランプ・ゾーンをしっかり認識することで、スランプに陥ったときに気づくことが容易になります。

ゾーンの入り方


ゾーンに入るには、思考がクリアで無の状況である必要があります。
雑念・妄念を取り除いて、判断を下すべきはくだす。
思考がほどよく整理整頃された状況の中であることが大事です。

それと同時に
感情の起状が安定して高次元のリラックスした状態にコントロールできているかがポイントになります。その為には内なる自己との対話が必要です。

何か物事に集中して、意識した物事と同一化すること。
これを彼我同一の精神です。
調和する。サッカー選手なら、自身がサッカーなのか我なのか分からないような状態ですね。これが自然です。

彼我同一とは調和であり愛となります。

モーツァルトは天才の要件とは
技術でも知性でもない。愛!愛!愛だ!!!とおっしゃったそうです。
ちなみに、モーツァルトはゾーン状態で作曲していたと言われていますが、
彼の書いた作品では、ゾーン状態で書いたが故に見づらく、出版される際に見間違われて、彼の書いた音とは違うことがよくありました。


話は逸れましたが、無意識下におけるリラックスした集中状態でその物事を愛して、調和する彼我同一の精神状態であることが、とてつもない成果を上げる秘訣ということです。

次回は集団でとてつもない成果を上げるフローについて深堀りしたいと思います。


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