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すぐに潰れる会社

今回はすぐに潰れる会社の特徴をお話したいと思います。

従業員がおびえている。

恐怖支配になっているんですよね。
従業員の働くモチベーションは、休日と給料日と怒られないこと。
これでは当然上手くいかないですよね。

社長の口ぐせが金策

だいたいつぶれそうな会社の社長は
月末、金策でほうぼうを走っているイメージがあります。
支払いを待ってください。とか支払を催促しに行ったり。


お金の工面に社長が走っているような会社は
従業員の教育もおろそかで、サービスにも目が行き届かないです。
よくあるのが、昔何かヒットしてずっとそれを引きずっているような会社が
上手くいかなくなっても、昔の裕福だった時の癖が抜けないということがあります。

経費の削減が出来ていれば、社長が金策に走るような事態にならない。
お金に対する意識が低いのですよね。

社長が重役出勤する会社

いずれ廃れます。
京都王将・大東社長は誰よりも早く来て、玄関を掃いておられた。
アサヒビール・中興の祖、中條会長は毎朝6時の靖国神社参拝を欠かさな
かった。
伝説的な経営者は大体超朝型です。
安岡正篤先生も朝こそすべてとおっしゃっています。

一日二十四時間、朝があり昼があり夜があるとするのは死んだ機械の一日にすぎない。活きた時間は朝だけ、換言すれば、本当の朝をもたなければ一日無意義だということだ。朝を活かすことから人生は始まる。

『安岡正篤一日一言』致知出版社|頁118


社長が酒くさい息で、昼ごろ来るようではだめですよね。
給料も誰よりも低く侮辱されて、それでも笑ってられるのが経営者です。


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