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なぜ好景気なのに貧しいのか

ドル円のレートが約150円
日経平均が39,208円で今年に入って17.78%アップしている。
空前絶後の大景気。

あくまでもそれは、株価、通貨の価値の話であって実際の我々が感じている景気とは違いますね。
景気は良くはなっているけども、物価が上っており、デフレ傾向にあります。


物価はどんどん上がっていますけども、その一方で収入はこの数十年横ばいで、その間に税金や保険料も物価と同じく上がっています。

実際に好景気を感じているのは一部の人間です。
過去の好景気、例えば60年代いざなぎ景気・80年代のバブル景気。
その時代は非常に活景でした。
一部の人だけではなく、多くの人が豊かになったのですね。


では今回はなぜ潤わないかと言いますと、国内のお金が海外に流出しているからなんです。トヨタや三菱などの大企業の多くに海外資本が名を連ねているので、国内に還元されないという悪順環が起きている現実があります。


国が守ってくれるような時代はとっくに終っているのです。
観光都市、京都はもうほとんど破綻しており、
大阪の人口は10-20年で20万人ほどまで減少することが予測されています。

国や地方はもう守ってくれません。
自己防衛していかないなければならないのです。

投資したり、起業したり、アイデア考えたり。
強くならないといけないのです。
現状維持とは衰退であり、このままではいけないのです。


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