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230205 お笑いを見るためだけに大阪に行ってきたお話。

※前の旅が溜まっていますが、この弾丸旅だけは早めに更新をしたかったため、先行して綴りたいと思います。


大学生の春休みは長いと噂には聞いていたが、やはり長い。なんて、春休みになってから1週間が経ち思っていた頃の2月3日。金曜日のアンパンマンを観ながらふと、何かしたいことはないかと考える。何もしないまま家でぐーたら過ごすだけの自堕落な生活を送るよりは、何かアクティブに動きたいなあと。

また、出かけたい。

そう思った次の瞬間には、高速バスサイトで大阪方面の夜行バスを調べていた。次の日曜日なら、予定が空いている。
そうしてまた、なんばグランド花月(通称NGK)のチケットも同時に検索する。しかし、この日の公演は人気で、既に満席。前回の大阪旅(※)でも行けなかったのに、今回も行けないのかなぁ。

まぁいいや、(夜行バス)予約しちゃえ!

そうして、大阪への弾丸旅を決意。

※11月の関西旅行。まだnoteに書いてない。書くかも分からない…


2月4日22時 東京ディズニーシー バスターミナル

夢の終わりを告げる、交通機関の出発点。ここから、全国に向けて夢が散らばる。ただ1人だけは、他と違う別の夢を抱いて。
ディズニー出発時点で、乗客は約10名。

2階建バス。予約段階からワクワクしていたが、乗ってみればカーテンは閉まり、狭く暑いだけの空間。

東京駅鍛冶屋橋駐車場からは多くの客が乗車し、ほぼ満席になり出発。4列シート、足元も狭く、2階のため揺れも大きく、夜行バスに不慣れな私は寝不足なまま、大阪梅田へ。

2月5日7時 梅田プラザモータープール

ヤコバを降りると、そこは大阪。(当たり前)
今までにも何度か訪れたことはあったものの、夜行バスで大阪に辿り着くのは初めてであった。梅田駅から少し離れたところにあり、困惑していた。人について行くことで、駅まで移動できた。

神戸三宮行き。終着までは、あともう一息。
梅田に来たら、阪神のミックスジュースは外せない。

疲れてしまい、電車に乗りながら爆睡。休息を経た後、昼過ぎに難波に到着。

13時 難波・千日前

劇場での観賞までにはまだまだ時間がある。
ここで、あれ?と思った方、正解です。もう少々お待ちを。まずは少しばかり大阪観光。

難波駅から地上に出て、少し歩けば道頓堀。阪神が優勝すると人が飛び込むのがこの川。そして、そのお堀にかかる橋が戎橋。その横に聳えるのが、おなじみグリコサイン。

同行者がいないため、ツーショット(?)は断念。

さらに少し歩いて、551の豚まんを購入。これも大阪に来たら絶対食べたいし、食べてほしい。1個から購入可能なのは初めて知った。

箱が可愛い。

そして、なんばグランド花月に到着。案の定、チケットは売り切れ。

全完売御礼

ただ、私は、よしもと漫才劇場(通称マンゲキ)のチケットを前日に確保していたのであった。
漫才劇場は、NGKの道路を出た反対側にあり、主に若手芸人が出演するお笑いの劇場である。

よしもと漫才劇場(隣のビルの5階)
漫才劇場に所属する芸人の顔はめパネル?

劇場の中でもさまざまな公演があるが、私はその中で、kiwami極LIVEという、有名な芸人が登場するライブのチケットを購入した。(お笑いが好きではあるのだが、大阪のよしもとシステムがイマイチ分かってないのでここら辺は曖昧ですごめんなさい。)

YouTubeで見たことある画角!!(席は後ろめだけどしょうがない!!)

この回はさや香、マユリカ、ニッポンの社長、セルライトスパなどのメンバーに加え、ここの劇場を卒業し、今は東京で活躍している見取り図もゲストで出演した。
また、漫才、コント、ピンネタだけでなく、MCコーナーもあり、とても満足したライブであった。


これがお笑いの本場かー、やっぱり面白かったな。また来たいな…

また来れるかな?


さぁ、終わってみれば夜8時。6時から2時間のスペシャルで楽しかったお笑い、そしてこの旅の目的は終了。NGKのリベンジは果たせなかったけど、その分満足出来た。あとは、家路へとつくのみ。まだ大阪着いたばかりなのに…

帰る前に、腹ごしらえと立ち寄ったのは、「松屋」。

牛丼屋ではありません

若手芸人がよく食べに来るというここ松屋は、劇場のすぐ側にあり、とてもリーズナブルな価格でご飯が食べられるという場所。ここでうどんとカツ丼のセットを食べる。

これが500円。安いいい

これを食べたあとは、いよいよ大阪とお別れ。さっき来たばっかりなのにね。
賑やかで鮮やかな道頓堀に別れを告げ、赤い地下鉄で梅田へと戻る。

下を通る船からめっちゃ手振られた。バイバイってことかな。人情の町、大阪?

23時 梅田プラザモータープール

16時間前に降り立った地へと戻る。行きでここに着いてなかったら、大阪駅からの行き方は分からなかったかもしれない。
そうして今度は、関東行きの夜行バスに乗り込む。2日連続。

行きと全く同じ。運転手さんも、ナンバーも。

2月6日7時30分 ディズニーシー

同じ場所に帰ってきた。出発時とは違い、逆にただ1人、大阪でお笑いを見るという夢を見終えて帰っている。ほかの皆は、ここから夢の世界へと誘われていく。なんとも不思議だ。不思議な冒険。

2日連続で夜行バスに乗った身体はさすがに耐えられず、家に帰ってから腰の悲鳴を聞き、爆睡しまくったとさ。

近くてまだ遠い大阪

ご覧いただきありがとうございました。


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