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【1⽇5分でできる】爆速でマーケティ ング脳が鍛えられる習慣

⼤前提ですが、Webマーケティングは【簡単に、すぐに、ラクして稼げる】ものではありません。

⾃ら⼿を動かし、アウトプットし、わからないことは講師に質問し...みたいな、⻑期的に学習する必要があります。

しかし、ずっと⻑期⽬線で学習を続けるのも、⼤変な⾯はあると思います。

そのため、今回は【1⽇5分でできる、爆速でマーケティング脳が鍛えられる習慣】をお伝えします。

これを毎⽇継続的に続ければ、半年後にはみなさんもマーケターの 仲間⼊りです。

何を考えるにしても、マーケティング⽬線で考えてしまうでしょう 笑。
結論、マーケティング思考を毎⽇コツコツ鍛えたいのであれば、下 記2つをおすすめします。

1.売れているモノと売れていないモノの差を考える。
2.⾃分の発信で検証してみる ⾃分がオーナーになったつもりで、売れているモノと売れていない モノの差を考える。

そして、⾃分⾃⾝で、情報発信をしてみて、伸びを検証してみる。

今から、これらをシンプルに簡単に、かつマーケティングっぽくお 伝えします。


1.売れているモノと売れていないモノの差を考える。

売れているモノと、売れていないモノの差を⾒極めるときには、
下記ワークをやってみましょう。

1.何が価格を吊り上げているのか?考えてみる。

2.商品の特性を4Pで考えてみる。

3.STP分析でポジショニングを考えてみる。

1-1.何が価格を吊り上げているのか?考えてみる

これは、ちょっと⾯⽩いトレーニングです。
売れているモノと売れていないモノというよりかは、なんでそんなに価格が⾼いの?という疑問を解消することは、マーケティング思考を鍛えるいいトレーニングになります。

世の中にはいろんなサービスがあるわけなんですが、同じようなサー ビスでも価格は異なります。

例えば、スタバとドトールの差。
ドトールよりも100円ほど⾼いのに、スタバは⽇本でもN0.1の売り上げを誇っています。

単純にコーヒーだけで考えると、安いドトールが選ばれるのに、ス タバは他店と⽐べても⾼い価格で強気にコーヒーを売っています。

たしかにスタバのコーヒー美味しいんですが、じゃあめちゃめちゃ上 ⼿いのか?と⾔われると、うーん、どうなんでしょう?

正直私は他 との違いがあんまりわからない...笑。
スタバが価格を挙げられているのは、お察しのように、コーヒーの味という機能的な部分だけを売り物にしていないからですね。


リラックス感、インスタ映えなどなど。

安売りをすると経営的には地獄なので、いかに価格を吊り上げるの他にもちょっと例を出してみましょう。


例えば、美容院。

カットだけで10,000円とかするような美容院とかもあるわけです が、なんであんなに⾼いのか? ⼈にもよるし、4,000円のカットと別に変わらなくね?って思うので すが、⾼単価でも予約が取りづらい美容院はあるわけです。

こういった⾼単価戦略をとっている裏側を考えてみてください。

いろいろ理由があると思います。
「接客」「私、イケてるんじゃない?感」「(表参道など)⽴ 地」...。
なぜ、こんなに価格を上げられているんだろ?って考えてみましょう。
その上で、役⽴つのが4P戦略や、ポジショニングです。


1-2.商品の特性を4Pで考えてみる

マーケティングというと、3Cとか4Pみたいなフレームワークがありますが、極端にフレームワークに囚われる必要はありません。

思考を整理するとき、何から考えていいかわからないときに、使ってみるみたいな感じで⼤丈夫です。

例えば、RIZAPはパーソナルトレーニングジムとして⼤成功しているわけですが、それはなぜか? 参考までにですが、4Pを使うと整理しやすいです。

製品(Product)・・・厳しいダイエット管理

価格(Price)・・・短期間で⾼額

場所(Place)・・・全国多店舗

販促(Promotion)・・・印象的なCM・広告

何か⾒えてくるものはないでしょうか?
他のパーソナルトレーニングジムと違う、RIZAPの特徴...?

今回はざっくりですが、RIZAPの成功要因として、印象的なCMや広 告を打つというプロモーションにあったのではないか?と思います。

また、⾼級感を出すことにより、⾼い値付けに成功しているという のも、経営的には⾮常に⼤きい成功です。


1-3.STP分析でポジショニングを考えてみる

STP分析で、その商品のポジショニングを分析してみるのも⾯⽩いですよ。

このフレームワークも難しく考えないでOKです。

簡単にいうと、その商品の「お客さんは誰で?」「どういう⽴ち位 置で商品販売しているの?」ってこと。

スターバックスにおける「Segmentation」

スターバックスのSTP分析を例にあげると、まず利用顧客として年齢別のグループを作るために10代後半~70代くらいまでで男女別に細分化。

次に、職業での分類分けとして、学生、会社員、公務員、自営業、ノマドワーカー、高齢者(退職者)を設定しています。
さらに、経済的な地位の高さ、低さや、地域を大都市か地方都市といった市場の分け方も適用するなど、徹底して細分化していることが成功につながった秘訣でしょう。


スターバックスにおける「Targeting」

スターバックスは、全国展開していますが、出店拡大のみに着目しているのではなく、その土地のニーズを調査した上で出店しています。

なかでも「大都市、主要都市において平均以上の収入を得ているオフィスワーカー」をターゲットとしています。
職業としては、デザイン職や専門職を意識し、店舗の内装やサービスにも活かしているのです。
他にもあるコーヒーチェーンと大きく異なるのは、おしゃれ感や高級感だともいえるでしょう。


ただし、ターゲットは営業時間帯などによっても異なることにも注目し、早朝は出勤前のオフィスワーカーやすでにリタイアした方、お昼間の時間は主婦やフリーランス、夕方から夜間にかけては、学生と帰宅前の会社員をターゲットとしています。休日に関しては、カップルや買い物途中の若い女性なども視野に入れて、ターゲットをうまく細分化しています。


スターバックスにおける「Positioning」

先に設定したターゲットに対して、他のコーヒーチェーンメーカーとの差別化を図り、選ばれるために、スターバックスは「都会的なおしゃれな雰囲気の店で高くて美味しいコーヒーを提供する」独自の路線を確立しています。

さらに、「サードプレイス戦略」を導入している点もポジショニングに欠かせない点でしょう。

おしゃれな雰囲気の店でコーヒーが飲めるという価値観だけでなく、居心地の良い空間や時間を提供することにも力を入れています。その戦略の1つとして、おしゃれだけれど落ち着ける内外装と限度こそあれ長居がOKのスタンスを提供。

さらに、SNSに投稿したくなる商品やグッズの取り扱いや親切で丁寧な質の高い接客を売りとしています。特に接客に関しては、競合他社との差別化が図られている点でしょう。




2.⾃分の発信で検証してみる

ブログ、YouTube、Twitterなど、情報発信の媒体は⾊々あります。

SNSは評価がいい?悪い?などの反応も「いいね数」によって、すぐにフィードバックがあるので、PDCAを回しやすいです。

では、どういう検証をするのか?

1⽇1投稿、渾⾝の投稿をしてみましょう。

ただ、微妙にターゲットを変えたり、
伝えたいメッセージを変えたり、
⾔い回しを変えたり、少しずつ変えてテストをしてみましょう。


まあ、⼈によっても、時間によっても、違うのですが、
仮説を持って 発信していくことで、顧客のニーズを汲み取ったり、
⼈を集めるマ ーケティングスキルが磨かれていきます。


3.まとめ

今回はこんな感じです!

1⽇5〜10分、売れているものと売れていないものの差を考えてみる。

そして、⾃分で発信などをしてみて、反応を確かめてみる。

特に、SNSは最初はめちゃめちゃ⼤変ですが、

徐々に楽しくなって きますし、多くの学びがあります!

2つのワーク、ぜひやってみてください!


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