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教科書もテストもない。日本一自由な小学校とは!?

先生あのね。とても自由な「夢見る小学校」の先生にお会いしました。

教科書もテストもない学校

それは、山梨県にある私立学校「夢見る小学校」(愛称)。その小学校の職員だという彼に、ユニークな学校の様子を少しだけ、聞かせてもらった。

クラスは1年生から6年生までの縦割り。教科書も、テストもない。子ども達は、興味があるプロジェクトに参加して、自分たちで考えて学んでいく。
たとえば、「衣」のプロジェクトを選んだ子どもは、学校で飼う羊の毛を染色したり、羊小屋を造ることも担当。
教師が計算を覚えさせることはしないけれど、小屋造りをするには、足し算ができた方が便利だから、子ども達は、学びたくて学ぶ。

そんな風に、必要と学びたいを軸に、自主的な学びが積み上げられる。同系列の中学校も同じ。

卒業生はどうなるの?

楽しそう。だけど、必ず聞きたくなるのは「テストも成績表もなくて、高校進学は大丈夫?」「将来はどんな大人になるの?」。自分でも「陳腐な質問だな」と思うけれど。

実は、夢見る小・中学校の卒業生は、公立高校に進学していく子も多い。しかも、高校では”成績優秀な生徒”になる子が多いそうだ。
そんな子ども達は、「夢見る学校より、断然ラクだから。高校では言われたことをやるだけで成績がつくから、こんなにラクなことはない。夢見る学校は、自分たちで考えて行動するから大変だった」と答えるという。

では、「大人になってからの進路は?」
公務員、大企業、ベンチャー、中小企業、フリーランス…。バラエティ豊か。
そうだよね。それぞれが自分の興味関心を育てて、自分なりの選択をすれば、そうなるよね。「自由に育った子」を一つのカテゴリーに収めようとするのは、不自由が当たり前になった大人の悪いクセだなと思う。

今度、もう少しお話を聞いてみようと思う。本当は、私が通いたいけれど。

今日は良い夢を見れそうです。
インタビュア&ライターなまず美紀でした。

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