🥇歌の矯正方法⑤(鳴りと倍音)

・身体の“鳴り”について

人の身体も楽器と同じ

ですので
姿勢や声帯の振動量
骨格の位置、筋肉の使い方
等々で

質が変化します

しかし生来の
例えば身長、
体重(こちらは多少変動可)
声帯の長さ
骨格

は変動不可のため
故に、個体差が生まれ
独自の声質を形成

理想の声があったとしても
変えられる部分があることと
変えられない部分があること

まずはそれを認知する必要があります

・それらを踏まえて
相性のよい音域を発見してみる

私の場合
音域は大体3(〜4)オクターブなのですが

一番鳴るのは
確かG3だったような…

あれ?感覚的なもので
詳しくは忘れましたが笑

・ある曲は
多少高音域目でも
軽く出せたりするのに

それよりちょっと低い音域は
逆に歌いづらかったりします

正直
その音域は歌っていて
とても気持ちいいですし
相性がいいんだなとつくづく思います

・以前、
倍音について色々調べたおりに

例えば
ワンオクのタカさんは

ある周波数の音域が
ずば抜けて整っているらしく
倍音がとても綺麗なんだそうです

あとは
涙そうそうの夏川りみさんも
倍音の響きが総合的に
素晴らしいのだそうです

・倍音とは

元々、
音というのは基音に対して
倍数の周波数の音が
全ての音に含まれており

その割合、組み合わせの違いにより
音色が生まれているそいです

歌声の響きの差は
まさに倍音によるものなので
同じ“ド”の音出したとて
それは同じ“ド”にはなり得ない

ということになります

一つの音を出してみて
人によっては
1-2個の倍音しか出ないけれど

人によっては
4-5個出ていたり、のような

・ざっくり言えば
これがいわゆる”鳴り“というものの
正体かと思います

要は己が自身で

共振、共鳴ができている

そのため鳴るのです

・ヴィンテージものの
ギターなんかは

長い年月をかけて
木材がその環境環境に合わせ
少しずつ変化をしていき

時間を経過することでしか
得られない唯一の音色を生み出す

・と、すみません
時間が足りなくなりました笑

続きは次回に

最後まで
お読みいただきありがとうございます

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