前提意識比率(新戸部稲造「武士道」に習う)
旧五千円札の顔
新戸部稲造氏
そして著書「武士道」
これは確か
北海道開拓の時代
鎖国が終わり
海外との交流が深まってきた中
日本人たる感性を世界に知らしめるのに
大いに貢献したとかしてないとか
・そんな武士道を読んで
一番感銘を受けたことは何か
型
の存在です。
形式ばった物事というのは
確かに固苦しいし
令和向きではないのかもしれない
正直
私もあまり好きではなかったです
しかし
武士道における
武士道たる所以は
まさに型にあると
・例えば
剣道における
試合が始まるまで
稽古が始まるまでの
一連の動作
言い方を変えれば
一種の儀式
・高校時代
剣道の授業がありました
必ず最初に
黙祷
の時間がありました。
最初はなんでやねんとか
思っていた一介の高校生でしたが
あれこそまさに
型の一種
ずっと忘れずにいますし
今では瞑想に手を出す始末笑
・なんでもいい自由でいい
実はこれこそが
もっとも不自由なのかもしれない
型に縛られすぎるのは
もちろん問題もあるかもしれませんが
ベクトルが飛散し過ぎているのも
結局はどれにも手が付かず
最終的に身動きが取れなかったりします
その人がその人たる所以は
どこで決まるか
それは型であり、儀式
言い方を変えれば習慣です
・あなたが毎朝起きて
最初にすることは決まっていますか?
それも
型であり、儀式であり、習慣です
そして
それがあなたである証拠となります
武士道が武士道たらしめる型が
あったように
あなたがあなたである型が
必ずあるはずです
・はい、
ここで無理矢理繋げてみましょう
笑
未来から過去の時間が
流れているとします
そして
将来在りたい状態が
あったとしましょう
その目的達成のための
明確なゴールはあったとして
いやしかし
何をどうしたら
そうなるかもしれない
その時こそ型を意識してみる
・剣道の例です
どんな初心者でも
最初は
まずは防具を揃え
道場に身を構え、
師を模倣し、
一連の動作、流れを覚える
繰り返し繰り返し
行っていくことで
ようやく
剣道のなんたるかが
見えてくるようになる
そして
その型こそが身に染みてこそ
剣士としての風格を養う
・言い方悪いですが
形から入るってのは結構
大事なのかもしれませんね
・タイムアップです笑
最後まで
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