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RASと侘び寂び

侘び寂びとは
主に八百万の神信仰からくる
日本古来の思想基盤の一つ
なのではないかと推測します

どんなものにも神は宿る

つまり
どんな些細な事象においても
そこに敬いと感謝の念を抱くよう
根ざしてきた、そんな歴史が
日本人としての思想を築き上げてきた

“在る”ことが当たり前ではなく
“無い”ことが当たり前

要は
質素であることを土台としています

完全の無である必要は
もちろんありませんが

必要以上の物、事を望むのは
DNAの基質という観点から見て
大変に性に合っていない

・最低限の物、事のみに
囲まれた状態でこそ
RAS機能を働かせる上で
日本人としては
非常に最適化されるのではないか

例えば、空気を
読もうとする気質においても
全ての事象に配慮をしていては
これまた本末転倒

質素な人間関係の構築

故に
注力すべきは何かという
見極めを行うことが可能になる

欧米的な
多くの物、事に囲まれようとするのは
着物でサッカーの試合に出ているような
そんな感覚なのでしょうか

だいぶ極端な発想ですが笑

とはいえ
あれもこれもと意識の鞍替えを
続けていてはやはり

変化の際に生じるエネルギー消費に
日本人の基質では
対応しきれていない可能性があります

RAS機能を意識するよりも前に
まずは
日本人としてのエネルギー効率を
把握してみるのも
とても面白いかもしれません

本日も最後まで
お読みいただきありがとうございます

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