車イスの友達
地元に
少し足に障害を持った友達がいました
時折
一時期施設学校(?)に
通ったりしていましたが
概ね
同じ小中の学校に通い
たまに車椅子に乗ったり
でも基本
自身で歩行もしていました
そんな彼ですが
休みの日は
よく家にいるのことが多いので
しょっちゅう遊びに行きました
漫画を
たくさん持っていたので
通っていたと言っても
過言ではありません笑
そんな彼ですが
ギターが
めちゃくちゃ上手かったのです
中高でバンドを
組む時に彼を誘いました
最初は
3人とも元々ギターだったので
彼はそのままギター
もう一人の友達が
ドラムに転向してくれ
そして私はベース&ボーカルに
ハイスタンダード
のコピバンの誕生です
とはいえ
そのメンツでライブをやることは
なかったのですが笑
そのあと
一人ベースを迎え
私がギターボーカルに転向
って違う違う笑
バンドの馴れ初めを
書きたかったわけではなく
・そんな彼は
バンドメンバー内で
ムードメーカー
よく笑いを取ったりなんだり
彼が落ち込んでいる所を
見たことがありません
足が悪くても
時たま
車椅子による不自由な生活を
強いられたとて
いつだって
明るく元気でした
彼が
ただ弱さを見せなかっただけ
かもしれませんが
基質によるもののような気がします
むしろ
早い時期から身体のことで
苦労を重ねてきたからこそ
強い精神を築いていたかも
しれません
しかし
私が1番言いたいことは
実はここでもあります
この考え方こそが
健常者の傲慢な考え方
のような気もします
彼にとって
それは苦労でもなんでもなく
当たり前のことだった
だから
他と何が違うってわけでもなく
彼は彼の生き方に沿って
自身の人生を歩んでいる
・現在彼は
車イスバスケットボールの選手です
かっこいいなとつくづく思います
・とはいえ
当時、
ライブで連れ回しているくらいですから
足が悪いとか
私は気にしてなかったかと思いますが
変に年齢を重ね
変に知識を得てしまったが故に
改めてどうだったかなんて
考えてしまうのは悪い癖ですね笑
何が言いたいかと言いますと
多くのものを彼から
学ばせて貰ったというお話でした
相変わらず
人生楽しんでいることと思います
最後まで
お読みいただきありがとうございます
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