ナマステインド

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40代バツイチのザ・サラリーマン 【プロフィール】 http://linkedin.com/in/zen-takai 【一般社団法人 考える杖】 https://www.kangaerutsue.com/

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政治は国民を映す鏡 (インドをみて日本経済の将来を素人が真剣に考えてみた⑥ 最終回)

インド経済が成長期だとすると、日本経済は成熟期を過ぎ節々にガタがきている状態です。 でも国に寿命はありませんので、ちゃんと治療をほどこせばまた成長できます。 問題はその治療方法。 積極財政は一時的な激薬でしかないというのが私の出した結論ですので、長期的には緊縮財政をベースに治療・財政の立て直しを考えるべきだと思いますが、長いデフレ下にある今現在これ以上の緊縮財政は国民および経済を疲弊させます。 じゃあどうすれば良いのか? その答えがわかってるならとっくにデフレ脱却、日本経

    • インドをみて日本経済の将来を素人が真剣に考えてみた⑤ 成長期と成熟期

      今の日本経済は決して良い状況ではありませんが、国内経済の再生と国際社会への配慮、難しい舵取りをそれぞれがそれぞれの立場でまじめに行なっている。 だから将来を悲観する必要はないというのが私の出した結論です。 そうはいっても、政府の債務残高は増え続けているし、我々国民の負担も増えているという現実のなかで、漠然とした将来への不安が払拭できないというのが大半の意見でしょう。 日本に生まれて日本が大嫌いって人はあまりいないと思いますし、他国と比較しても日本はかなり住みやすく、安定し

      • インドをみて日本経済の将来を素人が真剣に考えてみた④ 国の金庫番

        MMTを中心とした積極財政論者の主張は国際社会との関係を無視しており、成り立たないというのが私の出した結論ですが、では財務省のすすめる緊縮財政はどうなのか? 財政省は緊縮財政を是として、歳出(支出)を減らし税収(収入)を増やすことで、赤字国債の削減・プライマリーバランスの健全化を推し進めようとしています。 緊縮財政は、経済学上では景気の加熱を抑えるために使われるのがセオリーです。 つまり、デフレにあえぐ日本においては、緊縮財政は景気をさらに冷やす要因となってしまいますので、

        • インドをみて日本経済の将来を素人が真剣に考えてみた③ 積極財政(MMT理論)と国際関係との矛盾

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 下記に記載の内容は、ド素人が本とYouTubeを中心に集めた情報をもって得た個人の理解・見解です。 間違ってたらゴメンなさい。 間違いがあったらご指摘&正しい理論をご教示頂けると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー バブル崩壊後の日本の経済政策は、国債の発行額を増やし積極財政を進める一方で、消費税を増税するというチグハグな方法をとってきました。 それに対して、これまでの政策を失敗と断じ、もっと思い切った積

        政治は国民を映す鏡 (インドをみて日本経済の将来を素人が真剣に考えてみた⑥ 最終回)

          インドをみて日本経済の将来を素人が真面目に考えてみた② 緊縮財政と積極財政のはざま

          バブル崩壊直前1989年8月・海部政権発足時の日経平均株価が38,915.87円、その後30年以上この株価は更新されていません。 同じく1989年当時210円だったマクドナルドのハンバーガーの価格は現在170円。 平均年収は452.1万円から445.3万円(2022年) 「失われた30年」といわれるのも納得の結果です… その間、政府の債務残高は281.7兆円から1,457.6兆円(約5倍)に膨れ上がっています。 一方で税収は、消費税増税をもってようやく30年前(バブル期

          インドをみて日本経済の将来を素人が真面目に考えてみた② 緊縮財政と積極財政のはざま

          インドをみて日本経済の将来を素人が真剣に考えてみた① 成長の足枷

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ド素人の日記なので「こんな風に考えてる人もいるんだな」程度にお読みいただけると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先日、はじめてインドを訪問しました。 2泊4日の弾丸出張でしたが、人生を変えるかもしれない出会いがあり、勢いで起業(手続き)するほど人々は活気に溢れ、街には可能性が溢れているように感じました。 日本もかつて「Japan as Number One」と評され、1980年ごろから1990年ごろ

          インドをみて日本経済の将来を素人が真剣に考えてみた① 成長の足枷

          幸運の神様の前髪

          帰国後、事のあらましを妻に話しました。 現地で払った会社設立手続き自体にかかるお金はもう払い終えているし、ワクワクを買ったということでなんとか納得を得られましたが、その後の費用についてはあれこれと詰問を受ける。 ご質問、ご心配はごもっとも。 でも現地でアディティアさんと話したこと以外は答えられない。 だって私もわからないから。 「でも確かにその場の勢いで起業を決めたけど、勝算はあるよ」 「それにアディティアさんは信用できる人よ」 「なんで?」と聞かれ「私の直感がそういって

          幸運の神様の前髪

          はじめてのインド訪問(3日目・最終日後半) 虎穴虎子

          "インドの代官山"にあるコリアンショップを視察し「これならいけそう!」と俄然盛り上がる私をよそに、南インドレストランに入ってからは「もうこの話はお終い」とばかりにただただほほ笑むだけのアディティアさん。 ラッシーを飲みながらおいしいラッシーのつくり方を教えてくれたり、それはそれで興味深いんですが… 沈黙を破ってズバリ聞いてみました。 私:アディティアさん、具体的に次は何をしたらいいですか? ア:本当にやりますか? 私:やりますよ!なんでですか!?一緒にやりましょうよ!!!

          はじめてのインド訪問(3日目・最終日後半) 虎穴虎子

          はじめてのインド訪問(3日目・最終日前半) インドの代官山

          本来の仕事はもう終えているので、3日目・最終日の朝はゆっくりスタート ホテルでのんびり朝食を取り、チェックアウト。 そうこうしてるとアディティアさんが迎えにきてくれました。 昨日とは打って変わってラフな格好のアディティアさん。 車に乗りこむと「見せたいものがある」といって運転手さんに行き先を伝えます。 お土産もそこに行けば見れるということで、夕方空港に行くまでのアレンジはすべてアディティアさんにお任せ。 着いた場所はインドの若者が昼夜を問わず集まるという"インドの代官山"

          はじめてのインド訪問(3日目・最終日前半) インドの代官山

          はじめてのインド訪問(2日目) 勢いの根源

          インド出張2日目は、朝6時半にホテルのロビーで業務委託先のコンサルタント会社が手配した通訳・アディティアさんとの待ち合わせからスタート アディティアさんとは出張前のWEB会議で顔合わせ、ご挨拶はしていますが、お会いするのははじめてです。 2、3分遅れたことをしきりに謝るアディティアさん。 いい人に間違いない。 当然だけど日本語ペラペラ。 移動時間は2時間半、往復で5時間! 話す時間は十分あります。 改めてのご挨拶からはじまる探り合い。 営業一筋20年、先ずは経済成長の勢い

          はじめてのインド訪問(2日目) 勢いの根源

          はじめてのインド訪問(1日目) 国の勢い

          ー【はじめに】ーーーーーーーーーーーーーーーー この投稿は、勢いだけでインドで起業を決めた個人(サラリーマン)の記録簿です。 うまくいくのか/いかないのか、うまくいったらこの投稿が宣伝になってほしい。 今の目標は「インドの歩き方」に掲載されるお店をつくること。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「インドに行くと人生観が変わる」と聞いたことがあります。 日本人とはまったく違うインド人の価値観によって新しい人生観が生まれるからだとか。 先日、仕事ではじめてインド

          はじめてのインド訪問(1日目) 国の勢い