見出し画像

「働かない」という社会貢献

「社会貢献」というと、会社員なりボランティアなり、何らかの形で「働くこと」と考える人が多いだろう。

しかし、私は「働かない」というのも一種の社会貢献であると考えている。


「働かなくても暮らせる」は特権階級

そもそも「働かない」という選択ができるのは、「働かなくても暮らしていけるお金がある人」だけだ。ここでいう「働かなくても暮らしていけるお金」は人それぞれで、実家暮らしで親の収入で暮らすとか、親が残した遺産や自分で働いて築いた資産だとか、あるいは生活保護や年金といった社会保障でもいい。

では、なぜ彼らのような「働かない人間」が社会に貢献していると言えるのか?

ここから先は

998字
この記事のみ ¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?