調子が悪いことを自覚しているだけ調子がいい。

あっという間に過ぎ去った今週。充実しているというか、やりこなしているというか。
今週の記憶があまりない。何かやらかしたということではない。
思い出す力があまりないというより、意味を見出していないだけなのかもしれない。正確には、結構適当にこなしていた。成長ととらえるべきだろうか。
こういう週もある。ほどほどに。
本を読み進めてきた。今日はちょっと読めていない、風呂で10分読んだ程度だ。

あとは、久しぶりに無職転生を観た。
続けることを意識しながら、ちょっと無気力になりかけている自分がいるのだろうか。
本気でのめり込むということを是としたいのだろうか。
やる気とか、そういうことがバロメーターではないし、ある程度いい感じなんだろうなぁ、と思う。

転生したあとの世界に対して真剣に向き合うかどうか、というところ。
本当のことだということとは何かということ、そういうことをちらっと見ながら考えている。
主人公は確かにお話の中の人物なのだけれど、転生という区切りがどこまで作用するのだろうか。
メタな視点との共同生活のバランスをどうとるのか、ということが異世界転生ものを楽しむ軸なのだろう。
自分の世界というか、枠組みを本当のことと設定し直す。
興味関心というか、ちゃんと向き合うということ、そういうことをわきまえなければならない。
のめり込んでしまってはいけない。いや、のめり込んだ方がいいのだろうか。

ちょうど主人公が転生前の引きこもり生活をフラッシュバックするような回を見ている。
常識のようなものを積み上げるというより、その人自身が納得するところから始めなければならない。どこから理解しているのかを知らなけければならない。勉強をするということも結局わかっていないところとわかっているところの確認をする。
優しいように見えて、とても合理的な話である。

最近はメタな自分とよく遭遇する。
仕事にのめり込むことが減ってきている結果だろう。働き方改革というのはありがたい。
フリースローを入れるコツは、肩の力を抜いて、膝をしっかりまげてゴールをみて手を伸ばすということである。
肩の力を抜いて、膝を曲げて、ゴールは奈辺に。
シンプルに考えた方がいい。毎日書くということをゴールにしている。今日もくぐれているじゃないか。
自分を励ますことが日に日にうまくなっている。

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