プロフェッショナルとは、こういうことさ。

中学生の時に、バスケットボール部に入っていた。
まぁ、ろくに練習もしてなかったけれど、バスケは好きだった。
部活の先輩が1日の休みは3日の遅れみたいなことをよく言っていた。
何も感じなかったけれど、そういうものかな、と思っていた。

最近、本当に最近になって、何かをするということは、それを毎日することなんじゃないか、と考えている。
ということは、1日休んでしまうと、3日の遅れどころの騒ぎではないのだ。
毎日やる、ということを目指すことが先決である。結果とかに一喜一憂する必要はない。
この考え方をシフトすること、そしてそれに納得して実際に行動すること。

プロフェッショナル、最近みていないけれど、結構好きな番組で、専門家というかその道の人が最後にプロフェッショナルとは?みたいなことを聞かれる場面がある。
各々がいろいろ言っていて、ふーん、と思っていたけれど、僕がもし今プロフェッショナルとは、と聞かれたら、毎日それに触っている人と答えるだろう。
何かをやりきる必要もないし、結果を残す必要も全くない。ただ毎日触っていればいい。本当にシンプルなこのメソッド。
思い返してみれば、バスケットボールを抱いて寝るとバスケが上手くなるとかなんとかいう話をしていた。あながち間違いではないのかもしれない。

いい文章を書こう書こうとすると、書けない。頭の中に浮かんだ言葉が恥ずかしくなって見せられなくなってしまう。
もっと意味があること、いいことを書かなければと気持ちばかりがせいてしまって、指が、頭が止まってしまう。
逆に自分の書いている文章に意味がないと思ってしまうと、じゃあなぜおまえは書くのだという問いにさいなまれる。このバランスが難しい。

だから、書くことは楽しい。
このnoteを読んでくれている数少ない読者の人は、毎日書いてほしい。
もちろんおそらく明日これを読み返す自分自身へのエールを込めて僕はそう思う。
歯磨きを毎日するだろう。風呂にもおそらく入るだろう。文章を書くということもそのデイリータスクに入れてあげてほしい。
自分の言いたいことはそのうちひょっとでてくる。
でてくるから書くのではなく、書くから出てくるのである。
もうちょっとエッセー感を出したいなと思いつつ書くことについて書き続けるのが僕のスタイルなのだと思う。それが、もう嫌じゃなくなって久しい。
少しでも人生が前向きになるように、セルフケアのために、明日も書こうね。

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