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JAWS PLAYERS 五月鮫 Simulator Showcaseという企画について

5月19日から21日まで開催されたJAWS PLAYERS 五月鮫にSimulator Showcaseという企画を持ち込んだ鈍ザンキと申します。

まだ見てない人はアーカイブをチェック!

Simulator Showcase企画の発端

まずはこの企画の始まりですね。
この企画を思いついたきっかけですが実はJAWS PLAYERSさんのとある企画でした。

JAWS PLAYERS #01の企画の一つである推しゲー選手権
自分の推しゲーをプレゼンするという企画です。
人が自分の好きなゲームを語っているのっていいですよね…
私自身がSimulatorゲームがそれなりに好きで、この世にはあふれるほどのSimulatorと名の付くゲームがsteamにあるわけです。
きっと他にもSimulatorゲームが好きな人が多く居るに違いない…!
そう思っていたのが確か去年の年末ごろ。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんがまだ五月鮫が開催されるという話すらなかった時期で、実はJAWS PLAYERSさんのチャンネルをお借りしてやろうと思っていた企画なんです。
ただどれだけの人が集まるかもわからない部分などもあり、やりたい企画リストの中に閉まっている状態でした。

その後、五月鮫が開催されると発表されたので持ち込み企画の一つとして応募することにしたのです。

Simulator Showcaseで重視した点

このnoteをご覧になられている方はRTA走者が多いと思いますが、一般的な企画ものって

スケジュールが発表される→参加者募集→企画の時間になったら集合

という形が多いです。
五月鮫で自分が出場した別の企画である超将棋『初心者竜王戦』はまさにこのタイプ。
Simulator Showcaseが他と一番違うところは動画での参加を基本としている点です。
動画での参加にしたのにはもちろん理由があります。

  1. イベント開催時間に関係なく参加ができる。
    たとえイベント期間中ずっと家に居なくても動画を提出していれば参加できちゃう。

  2. 配信者だけでなく、動画勢でも参加ができる。
    イベントに出ている人は普段配信している人の割合がかなり高い。声を出したり配信したりしてないけど、普段からニコニコ動画やyoutubeに動画投稿しているという人でも参加できちゃう。

  3. そのゲームの面白い、好きなポイントを事前に映像でまとめることができる。
    Simulatorゲームをやっていると感じることが多いのですがめちゃくちゃ面白い部分と退屈な部分が極端なゲームも多いです。生配信だけで面白い部分を余すことなく見せるというのは難しいと思いました。

上記の理由から動画での参加を基本とさせていただきました。
基本と書いたのは動画の制作が間に合わず、その場で披露することになる可能性も考えたためです。
これはイベント終わった後に感じたことですが動画制作者も一緒になってイベントを見てチャット欄でコメントしたりしているのもすごくいいなーと思いました。

応募できるのはタイトルにSimulatorと名の付くゲームだけ!!としたのは単に見栄えを重視したかったから。
同じタイトルが応募できないのは制作者が違う同じゲームの動画を比較することになってしまうからです。

五月鮫で行う上での懸念点

納期!!!

これがすべてです。
企画の採用が発表されてからイベント当日まで1か月ほどしかありません。
動画を製作されている方ならわかると思うのですが1か月で動画作り上げるってなかなかハードル高くないですか?
イベント日が決まっている以上、参加表明が遅くなればなるほど納期がなくなります。

採用発表があったのが4/15の夜、吉報を聞いてからすぐに募集用の資料作りを始めました。Simulator Showcaseの参加者募集を告知したのは4/18です。
まだスケジュールすら告知されていない段階ですが安心してください、この企画の参加にスケジュールなんて関係ありませんよ。

知り合いのRTA走者の方はもちろん、ニコニコ動画にボイロ動画などを投稿されている方など幅広い場所で声をかけさせていただきました。

普段生配信がメインの方は動画のスキルが…
普段動画制作がメインの方は納期が…

そういったお返事も多くいただきました。
参加者が集まらない場合は自分で2本くらいは動画を作るつもりでした。
それでも足りなかったら運営さんに持ち時間減らしてくださいとお願いする予定でした。

ですが、おかげさまで約10分の動画が6本集まったため無事にフルタイムで企画を実行することができました。
あらためて応募してくださった方々ありがとうございます。

参加してくださった方々(放送順)

動画を貰ってからの編集作業

6名全員から動画をいただいて最後は私のターン。すべての動画をつなげて1本にする作業が始まります。
私が生放送でしゃべりながら各参加者の動画を放映するという形でもよかったのですが事前に1時間の動画にしてあとは再生ボタンぽちっと押すだけの方が楽だな!変なこともしゃべらんで済むし!という感じで決定。

ゲーム風にしたのは割と突発的な思い付きです。
思ったより反応が良くてびっくりしましたが

五月鮫のワイプですごいゲームを作っていましたがこちらのゲームは全てハリボテで全部AviUtlで騙し騙しで作られてます。

さて、ここで重要になってくるのが放映する順番です。
いただいた動画をチェックしながらどの順番で流すのが良いかどうか考えます。
まるでRTAイベントのスケージュールを考えている人みたいです。

まず最初にConstruction Simulator 2015がトリに配置されました。
理由?必要ですか?アーカイブみてくださいよ。

そのあとにPC Building Simulatorが最初に配置されました。
一番最初の動画、掴みは大事ですよね。
あとはジグソーパズルの残り4枚の時のようにサクサクっと入りました。
正解だったかはわかりませんがチャット欄の反応は非常に良かったのでヨシ!

あとはちょっと宣伝を足してエンコーーード!!!

動画完成GG(誤字や動きが変なところがあって2回くらいエンコードしなおした)

声を大にして言いたい良かった点


参加者6名それぞれの動画に個性が出ててめっちゃよくないですか?

納期があまりなく、こだわりきれなかった部分もあったかもしれませんがこの人はこういう感じでつなげるんだ、こういうところ切り抜くんだ、こういう字幕の付け方するんだなど十人十色でした。
真面目な解説動画もヨシ!おじさんが騒いでるだけの動画もヨシ!

作った動画は自分の財産

イベントで放映したというアーカイブは残りますが動画は制作者の財産です。イベント終了後に個人のyoutubeやニコニコ動画に投稿していただいています。

おわりに

イベントが終わってから動画にしたのはやはり正解だったと感じました。
ニコニコ動画でも動画投稿祭などが頻繁に開かれていますが、自分の作った動画をあのような場で生放送で見てもらえる機会なんてそうそうありません。
この企画を採用していただいたJAWS PLAYERS様、参加していただいた千種ナオさん、もがみさん、ひゅんすけさん、月代あさひさん、rokuさん、91さん、ありがとうございました。
この企画は皆さんが主役です。私はただ動画をまとめただけです。

秋にJAWS PLAYERSが大阪で開催されると発表がありました。
次はどんな企画を持ち込もうかな。

負けるきせーへん、地元やし。


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