仕事でない仕事を、秒速で対応するのは良い事か？【114目】

えっ？もうできたの？
早い・・・！

その言葉を
今日もいただきました。

仕事以外の立て込み
案件は日々あります。

なので、なるべく
急ぎで対応したい。

そうしないと
色々前に進めないので。

もちろん、
すぐできる作業と
できない作業があります。

PC操作で済む作業は、
すぐ終わる事が
多いですね。

自分の仕事内容と
被る部分も多々あります。

そこで、

微作業に対して
お金を請求するか
どうかが悩ましい。

私は属する団体メンバーと
しての作業と割り切って
いるので請求はしていません。

しかし、たまに、
仕事との線引きが
できずにヤキモキする
時もあります。

クリエイティブを
仕事にしている方の
多くは経験あるのでは？

たとえば、
エクセルやワードでの
文書作成は簡単に依頼されるし
誰でもできる感覚。

では、マクロを組むと
仕事なのか。

また、Adobe系の
ソフトを使っての
ちょっとした画像処理や
動画編集。

こちらも数分で
終わった場合でも
仕事なのか。

どこからが仕事？

考えてみると、
依頼者に半分頼る
以下のケース、

私：pngか、aiファイルで
　　いただけますか？

依頼者：何ですかそれ？

私：pngは背景が透明で・・・

このやり取りの方が
時間がかかるのです。

必要なのはコレだなと
判断して自分でサクッと
終わらせた方が断然早い！

となるわけです。

仮に請求した際、
500円です〜1000円です〜

これで見積書、請求書
となると・・・

これをどう捉えるか。

色々な考え方は
あるかと思いますが、
私は、先義後利だと
思います。

メリットは、
信頼を重ねる事ができる。

もちろんデメリットも
あります。

それは、
私の業界の仕事が
安く思われてしまう。

安く思われると、
長い目で見ればかなり
マイナスになりそうです。

ただ、

私の思う価値提供は、
作業時間に比例する
作品ではありません。

そのようなモノは
時間をかければ
誰でもできます。

作品に加えて、
これまで培った経験と
知識に基づいた
アドバイスが価値だと
思います。

その違いをお客さんに
どう伝えるか。

広告で伝えにくい部分
でもあります。

なので、

普段の活動における
「仕事でない仕事」の
対処の仕方で決まるかなと
思うのです。

もちろん、
仕事でない仕事をする
時間はない！と断るも可能。

実際に断る人も大勢
いるでしょう。

その背景は、
自分が何を目指しているかが
関係しています。

冷たい言い方ですが、

できる人がやればいい。
ありがとう。

でしかないかもですね。

私がそう思われて
いるかもしれないが。。

しかし、

誰かがやっているからこそ、
社会が成り立っていることを
忘れてはいけません。

中学校のスポーツチームで
監督をしている友人。

雑草だらけの歩道を
キレイな花壇として
保ちつづける友人。

島の天然記念物を
保護しようと動く友人。

何かしら団体の
理事や役員メンバー。

定期的に
ビーチクリーンを行う団体。

などなど。

これらは、
自分達の仕事外で
行っています。

無償で時に実費も
出るかもしれません。

生産性やお金に自己成長も
大事ですが、それ以前に
様々な活動を通じて
人から感謝される事が
大事ではないでしょうか。

私たちは、

世のため人のためにと
動いた人達が作る
世の中に生きている
のですから。

なので、

頼まれ事を全て
受け入れるのは
無理としても、

無理なく出来る事は
やった方が良いですね。

私やあなたが
それをやる事で
良い方向に進むのなら。

人間は、他人から
声を掛けられている
うちが華なんです。

ありがとうございました。