打合せ後「ありがとう」の言葉+カツオの柵と天ぷらをお土産に。【167目】
お隣の伊良部島まで
書類1枚を取りに。。
先方がメールのやりとりが
できないとの事で
行ってきました。
車で片道20分。
だが、
人間味あふれる方なので、
全く嫌ではありません。
書類を貰って帰ろうとすると、
カツオ食べるか?
から始まり、
天ぷらも持っていって!
と豪華なお土産。
3時間前に獲れたカツオ
だから夕飯の時間くらいが
ちょうど良いと。
知っている人は
知っている、
伊良部島のカツオの美味しさ。
たくさんのお土産をいただき、
会社に戻りお裾分け。
妹夫婦の店、実家にも
お裾分け。
実に島らしい感じ。
人と人の関係。
見積書、仕様書をメールで
済ますだけでは得られない
繋がりがここにはあります。
都会でいきなり
カツオの柵をお土産に
いただくと困るはずです。
どうやって持って帰る!?笑
それ以前に、
人と良い関わりを作れる
かどうか。
電話のやりとりひとつに
しても感情は伝わるものです。
仕事での関わりだが、
人として関わる。
当然の事かも知れませんが、
私自身にとっても
無意識かつ高いレベルで
行えるように意識付け。
相手を知る事も大切で、
相手に自分を知ってもらう
努力も必要です。
そうなると、
相手が喜ぶ
お値段以上の価値を
提供しやすくなるでしょう。
結果として、
自然と良い仕事に
繋がるはずです。
普段の関わりを通し、
お互いが損得感情抜きに
向き合えると素敵な事ですね。
相手に喜んで欲しい!
という素直な気持ちから
嬉しさと感謝の生まれる仕事。
そのような仕事に
関わりたいですし、
そのような仕事を
作り出せるような
行動を継続しようと
思いました。
ちょうど今朝に、
モデル西山茉希さんの
インタビューを読み、
色々とリンクしました。
自分を商品化した経験が
あるからこそのプライド。
そのプライドは必要か?
家族や自分の人生を守るためには、
今そのプライドはいらないと。
人に殺されるし、
人に生かされる世の中。
私にとっては響く内容でした。
商品化とプライドを
合わせたフレーズ。
この二つは、
相互関係で両方が
高くなっていきます。
高まれば高まるほど、
大切な物事を失うほどに
周りが見えなくなってくるモノ。
もし、私がその状態なら、
メールのできないお客のために
車を走らせる事はなかったでしょう。
儲かるから行くのでは無く、
困っているから行くのです。
俺様のやる仕事では無い!
と断れば、人の温かみに
触れる事も当然無かったわけで。
プライド高く、
メッキ塗りした商品に
整えてもいつしか
剥がれて終わり。
そうなる前のブレーキは
やはり「人」なんですよね。
人に殺され、
人に生かされる世の中。
まさにそうだと思います。
賞賛する人達が周りに
増えれば要注意。
それは周りが作りだす
勘違いのプライド。
自分自身の行動と結果は
自分が誰よりも厳しく
評価しなくてはなりません。
気付きと温かさに感謝、
そして、良い仕事への誓いを
込めてカツオをいただきたいと
思います。
ありがとうございました。
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