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ホテルの清掃ってよく考えると怖くないですか?【305目】

用事を済ませてホテルに戻ると、
綺麗に清掃されている。

たまたま、私の部屋から
出てきた清掃員(外国人)と
鉢合わせ。

ありがとうございます!
と声をかけましたが・・・

よくよく考えると
怖くないですか?

外国人だからでは
ありません。

日本人でも同じです。

これまで経験はありませんが、
私の荷物(何か)が無くなっても
おかしくありません。
(誰も見てない状況です)

今回テーブルの上に
置き忘れた1000円札が
そのままでした。

無くなったら大大大問題でも
ありますが。

日本だからか?
外国でも無事なのか?

それもそうですが、
多分どの部屋の鍵も開く
「マスターキー」を
持っているはず。

このマスターキーが
どのレベルで管理されているのか。

マスターキーは
清掃員の数、他スタッフの数
だけ存在しているはず。

今回はカードキーでした。
部屋に入ってカードを
差し込むと電気がつくやつ。

このカードキーって
簡単に複製できそうな・・・

一昔前の偽造テレホンカードと
何ら変わらないような。。
(形状のみの判断で適当です)

そして、

もうすでに出回っているようにも
思ったり。。

魔法の鍵が外部に
出回ったら大変ですよ!

泥棒が入っても
清掃員が悪者になり終了。

部屋をノックして、
反応無ければ侵入物色、
反応あれば適当に会話。

こんな楽な泥棒はありません。

恐ろしや。

もし、出回っていたならば
全部屋の鍵の取り替え、
エレベーターのタッチ部分も。

全国系列のホテルなので、
管理体制はしっかり
していると思います。

が、

誰もが知る大企業であれ、
分からないものです。

このご時世、後々になって
「申し訳ございませんでした」
の記者会見も想定されます。

そう考えると、
外出の際、ホテルに置くのは
衣類のみが安全ですね。

ノートPCやらタブレットやら
色々と面倒ではありますが。

その意識があれば、
そもそも旅に持っていく
荷物から変わってくる
でしょう。

今後、移民も増える事で、
安心安全な国、日本のレベルが
保たれるかは謎。

自分のことは自分で
守るしかない。

改めてそう思いました。

そして、

それは企業も同じ。

大丈夫!と思っている事は
本当に大丈夫なのか。

想定される最悪を
どれだけ意識できているのか。

自分だけは自社だけは大丈夫と
考える正常性バイアスは、
何かが起こるまで
思考停止が続くものです。

今回、幸いにもピンと来た
ので考え直す機会だと
思いました。

これだけ時代が
変わっているので、

日常生活や仕事における
正常性バイアスを疑ってみましょう。

何かが起こった後だと、
最悪、取り返しのつかない事に
発展するかもしれません。

ばったり会ってお互いに
驚き笑顔になるしかなかった
清掃員に感謝!

あなたのおかげです!

細かいところまで
綺麗にしていただき、
快適に過ごす事ができました。

ありがとうございました。

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