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自分の事を自分で知らない人間ほど弱いって話。【116目】

あなたは、
自分の長所・短所を
知っていますか?

すぐに答えられますか?

と、昨日、
先輩社長に聞かれた事。

そんな、
いきなり言われても
考えないと分からない
ですよね。(私だけ!?)

てか、言う(知る)必要ある?
が本音だったり。。

まぁ、知っておいた方が
良いですね〜で会話は
終わりました。

その後に参加した、
安全保障シンポジウムにて。

登壇した講師から
発せられた妙に気になる
言葉。

自分の事を知らない
人間ほど弱い。

お?先程の長所・短所と
似ているぞ。

1日に2回も同じような
事に触れるのは
きっと何かがあるはず。

そこで考えてみる。

自分を知る・知らないは
物事を判断する際の
アクセルとブレーキの
関係に近いと思います。

物事に手を出すきっかけは
楽しそう、儲かりそう、
喜んでもらえそう、
学べそう、などなど。

その際、欲望のまま
飛び込むも良いが、
「自分」を理解していると、
行動の選択が異なります。

では、どうやって
自分を知るのか。

そもそも、
自分を知ろう!といった
動機が無ければ難しいと
思います。

冒頭に書いたように、
知る必要あるのか?

だと思いますので。

自分を知るうえで、
分かりやすいのが
「強み(長所)」と「弱み(短所)」
なのでしょう。

そして、
私もそうですが、

自分の弱みは
分かりやすくても、
強みがよく分からない
ものです。

ただし、

仮に自分の弱みを
「人前で話せない」とした場合、
いつまでたっても話せないと
思います。

何故なら、

「自分はそういう人」と
いう決めつけでチャレンジ
しないと思うので。

また、

チャレンジして
上手くいかなかった時、
「元々向いていなかった」と
なりそうです。

自分の可能性を
自分で潰すようにも
思うのです。

強みの場合。

「常に前向きにチャレンジする」
と設定したとします。

すると、その言葉を
念頭に走り抜ける
可能性があります。

また、苦難があれど
試行錯誤して乗り越える
ケースもあるでしょう。

どうあれプラスに
転びそうです。

そう考えると、
「弱み」より「強み」を
先に考えた方が良いと
思いました。

強みを理解した上で、
それをフォローするような
弱みを組み立てる。

そうする事で、
よりプラスの行動が
生まれるように思います。

言うなら、
努力や練習でクリアできる事は
弱みとしない。ですかね。

例えば、先にあげた
「人前で話せない」は
練習で何とかなります。
(実際、私が何とかできたので)

となると、

「先延ばししてしまう」
「人に流されやすい」
「一時の楽を求める」
・・・

など、

自分の行動を見つめ直し、
行動ベースで設定すると
良いかもしれません。

そうすれば、

強み
「常に前向きにチャレンジする」

だが、

弱み
先延ばしするクセが
あるのですぐやる。

人に流されないよう
注意する。

一時の楽を求めず
愚直にコツコツ進める。

となるでしょう。

強みに対して弱みを
意識しながら、
次の行動を考える。

というように、

相互フォローで
自分の行動に対する
注意喚起に繋がります。

まとめると、
強みや弱みはやはり、
アクセルとブレーキに
なるのです。

上手く使う事で
事故もなく安全運転に
繋がる。

さらに、

理解、工夫を凝らせば
初心者マークから卒業し、
ベテランドライバーへと
なるでしょう。

簡単な事ではありませんが、
この根底にあるのは、

結局のところ・・・

自分が「どうありたいか」を
明確に言語化するところから
ではないでしょうか。

深いですね。。
旅はまだまだ続きそうです。

ありがとうございました。

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