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##03 Love Myself

最近、というかずっと考えてきた気難しいことを記そうと思います。

人種差別問題や多文化共生について考えてると、そこが問題ではない気がしてくるのです。ほとんどの人は他人に親切にすべきってことは分かってるし(親切の度合いが違うだけで)、できるもんなら平和にいきたいって思ってる。だから、人種差別ってだめだよ、とか自分と違う人も認めるべきだよ、とか言ったって何も意味がない。たまに思うんです。多様性、十人十色とか言うなら、差別する側の意見もそれはそれで認めるべき…なのかも、って。極端に言うとね。

私は、人種差別問題で大事なのは過去を遡ることではなく、これからどうしていくか、だと考えています。他人のアイデンティティや存在を認められないのは、昔のルールやそれによって作られた価値観に縛られてるだけ。それを変えることはとても難しい。なぜならその価値観によって起こしてきた数々の言動がすべて“悪”になってしまうかもしれないから。正しかったはずの世界がまさか間違っていたなんて誰も認めたくないですよね。

それでも世の中はどんどん変化していくし、それによって新しい価値観も生まれるのは当たり前で。ぶつかることも想定内なはず。だって全員が正解だと思う価値観ってそんなに多くないですよ。地球上の全人類が納得する共通の価値観ってなんだ?って考えたら結構難しいことに気づくと思うんですけど。

この10年だけでも世界はすごく変わりました。遠かった世界を身近に感じたり、世界の広さを思い知ったり。知らなかった価値観や今まで存在してなかったはずのものが、実は自分の知らない場所で既に存在していたことを知ったり。そんなことがこれからもどんどん出てくるでしょう。

もし今この瞬間の当たり前が当たり前じゃなくなったとき。自分だったらどうするのか。どの立場に身を置くのか、何を指針にそれを考えれば良いのか。世の中の”正しさ”なんて時代によって変わります。それに乗るのか乗らないのか、または価値観をつくる側かー。

新しいものを生み出そうとするときって、一つの視点から見たものだけだと難しいです。だって多分それは新しくないから。いろんな価値観と違う角度からの視点や景色、そういったものが必要になるはずなんです。それが目の前に在るのに存在を否定して遠ざけるなんて、もったいないです。

でもほとんどの人は生み出そうなんて考えてないですよね。だから乗るか乗らないか側だと思うのですが、確固たる自分自身の意志で乗らないと決めてる人は良いのですよ。それも一つの大事な視点なので。私が気になるのは、乗るべきだと直感では分かってるのだけれど、状況がそうさせないとか自分にはできないと思ってる人。もしくは、わからないから考えたくなくてそのままを選択する人。

そういう時っていずれ何らかの歪みが出てきます。目の前に、理想に向かって進む人や違う道を選ぼうとする人が受け入れられなくなります。それは嫉妬や妨害だったり誹謗中傷という形で外に出てきます。相手に問題があるのではなくそう言った行動に出てしまう自分に問題があるとは考えません。だって傷つくのは自分だから。みんな自分のダメさに傷つきたくないでしょ?

でもどこかのタイミングで考えざるを得なくなるんです。長く生きてるときっとね。そこで避け続けるか向き合うのかで人生のステージが変わると思うんです。そのステージを望むか望まないか、って考えること自体が、ある意味自分を大事にできてるかどうかと関係していると思うんですよね。

今の状態で充分幸せだから変わる必要なし。っていうのは「確固たる自分自身の意志で乗らないと決めてる人」です。そうでない人は自分が今幸せかどうか、何を望んでいるのか、分かっていない人だと思うんですよ。でもそれを考えようとしないって、自分のこと大事にしているって言えますかね?私は言えないと思うんですよね。

で、結局何を言いたいかっていうと、人種差別問題や多様性だとかを考えたときに、重要なことって詰まるところ「違う意見も受け入れられるか」と「自分自身を大事にできるか」だと思うんです。よく自分を愛せない人は他人にも優しくできないって言うじゃないですか。私それがいまいちピンとこなかったんですけど、今回ごちゃごちゃ考えたことで少し分かる事ができました。

自分を大事にすることで人の意見も受け入れられるようになります。相手が目指しているものが自分と同じかどうかよりも、目指していると言う行為自体にリスペクトできるからです。そして最終的に違う意見すらも味方にできるかどうか、が鍵になるんじゃないかな…と思っています。難しいですけどね。

だから今後このnoteでは、人種差別問題・多文化共生どうこうよりも、自分の心との向き合い方について触れてみたいと思います。まずはそこからやってみたいと思います。

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