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【ZOOM基本のき】ネットワーク帯域幅が低くなっていますの表示が出たときに対処法

ZOOMを使っていると音声が途切れたり、相手が固まってしまったりすると「ネットワーク帯域幅が低くなっています」と表示されることがあります。

今回は、表示される状況の説明と、対処方法があるのかをご紹介します。

「ネットワーク帯域幅が低くなっています」の意味とは

ZOOMに参加していて「ネットワーク帯域幅が低くなっています」が表示されている状況の意味は、インターネットの回線速度が遅いということになります。

電波が届きにくい場所で通信をしていたり、契約している回線がもともと遅かったりなどの原因が考えられます。

「ネットワーク帯域幅が低くなっています」表示が出たときの対処法とは

原因がネットワークの回線速度が遅いので早くすることで解決できます。

一時的に解決できる対応方法は、

・ビデオをオフにする
・WiFi電波が弱いようなら、WiFiルーターの近くに移動する
・有線LANに変更する
・スマホのテザリング機能を使って回線を切り替える

などが考えられます。

普段からネットが遅い場合は、契約しているインターネット回線を速度の早いものに切り替えや、WiFiルーターを最新の早いものに変更する必要があるかもしれません。

ZOOMで推奨される回線の速度とは?

ZOOMを使うときにどのぐらいの速度が出ていれば使用できるのでしょうか。ZOOM公式サイトから引用します。

ZOOMの利用方法によって異なります。例えば、1対1、グループ、画面共有などの状況により必要な回線速度が変わってきます。

情報を確認するとかなり回線が遅くても、繋がりやすいというのが分かります。

Zoomが使用する帯域幅は、参加者のネットワークに基づいて最適なエクスペリエンスが得られるように最適化されます。3G、WiFi、または有線環境に合わせて自動的に調整されます。

ミーティングやウェビナーのパネリストに推奨される帯域幅:

・1対1のビデオ通話の場合:

 高品質のビデオでは600kbps(アップ/ダウン)
 720p HDビデオでは1.2 Mbps(アップ/ダウン)
 1080p HDビデオの受信には1.8 Mbps(アップ/ダウン)が必要
 1080p HDビデオの送信には1.8 Mbps(アップ/ダウン)が必要

・グループビデオ通話の場合:
 高品質のビデオでは800kbps/1.0Mbps(アップ/ダウン)
 ギャラリービューおよび/または720p HDビデオ:1.5Mbps/1.5Mbps(アップ/ダウン)
 1080p HDビデオの受信には2.5mbps(アップ/ダウン)が必要
 1080p HDビデオの送信には3.0 Mbps(アップ/ダウン)が必要
 画面共有(ビデオサムネイルなし)の場合:50~75kbps
 画面共有(ビデオサムネイル付き)の場合:50~150kbps
 オーディオVoiPの場合:60~80kbps
 Zoom Phoneの場合:60~100kbps

自分の環境のスピードを確認してみましょう

利用しているネット環境をチェックしましょう。Googleで「スピードテスト」と検索するとネット回線の速度が測れるサイトがいくつか出てきます。

その中でも数値がわかりやすい「スピードテストfast.com」を使って測定してみます。

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この数値が公式サイトで推奨される数値よりも小さい場合は、WiFiルータの買い替えや、ネット回線の契約内容など、どこにスピードが遅い原因かを確認して環境を改善する必要があります。

ZOOMを快適に使うには、回線速度を早いものにしておくと、画面が止まったり音声が途切れるストレスから開放されるので、自分の環境のスピードを確認してみてくださいね。

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