【シネマレビュー】「ジョーカー」夫婦で観てきたら、あの漫画家を思い出した話。※異論は認める
※一昨年書いて下書き放置してた記事
事前に「キング・オブ・コメディー」を観てから行ってきました。
ハロウィンシーズンに向けて盛り上がったジョーカー熱も落ち着き、劇場で観れるところも減ってきましたね。
旦那はお尻が弱小なため、長時間固い椅子に座っていることができません。
そんな旦那を引き摺り出して、2時間強のジョーカーを観てきました。
-あらすじ-
突然笑ってしまう障害を持つアーサーは、介護が必要な母親と二人暮らし。そんな彼を社会はジワジワと追い詰めていく。
観終わった後、笑えもしないし、泣けもしないし、残るのはモヤモヤとした不安。
何も話さず劇場を後にする私の隣で旦那が一言。
「稲中だ。」
と呟きました。
え、稲中?稲中卓球部のこと?
「というより、古谷実を思い出したんだよ。」
私は稲中を読んだことがありません。稲中ってギャグ漫画じゃないの?と思っていたのもありますが、そもそも絵柄が苦手で読み進められない...
そこで、古谷実さんの「ヒミズ」を自宅に帰ってから読んでみることに。なんちゅーもんを読ませてくれたんだ…。鬱だ。
確かに話は違うのですが、なんだかコアにある黒くでブヨブヨした感じが似てる、かも?
誰か同じような感想を抱いた人はいますかね。
それにしても無敵の人。悪のカリスマ。貧富の差が広がり上級国民とかいうキーワードを聞く機会も増え、最近強盗のニュースも聞くとジョーカー的な世の中に日本もなっていくのかなあと、一抹の不安を感じますね…。
それにしても駅でタバコ吸ってる時のジョーカー(ホアキン)かっこよすぎない?
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