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思い出を切り取る

定期的に欲しくなる物がある。
それは一眼レフカメラだ。

大学生時代に数年間隔で欲しいと憧れてきた。
そして社会人になってから、再びその波が押し寄せた。

今までは値段のせいで購入に至らなかったが、
社会人である今、
経済的な自立が後押ししてくれた。

とりあえず入門者用のレンズキットを購入した。
初心者は初心者らしいものが相応しいだろう。

とはいえ、一眼レフに触れてこなかった身としては、
大満足のモノである。

これまではスマホのカメラしか馴染みがなかったので、
露光時間、ISO感度、シャッタースピード、などなど、
難しい。

とりあえず色々設定をいじり、
まずは家の中で撮りまくった。

思うように撮るのは難しい。
それでも、試行錯誤する楽しみが上回る。

この段階で、良き趣味になりそうな予感である。

そんな新米フォトグラファーは先日、
旅行で動物園に足を運んだ。
ついに外で一眼レフカメラデビューである。

これまでの動物園の楽しみ方としては、スマホで数枚写真を撮り、
あとは肉眼で観察するのがメインであった。
しかし、今回は写真を撮るのが主目的だった。

同じ動物だけでも何十枚も撮った。
設定に悪戦苦闘である。

大半がブレたり、暗かったり、ピンボケしたりと、
The初心者の作品だった。
だが、数枚は良いものが撮れたと思っている。

あまり人様にお見せできるものでもないが、
せっかくの機会なので、ちょっとだけ公開してみる。

我らがナマケモノ


天を見つめるミーアキャット


一眼レフで撮ったっぽい紫陽花

心なしかそれっぽく見えるではないか。

これからも色々な場所で一眼レフカメラと戯れる所存である。
心が動かされる光景を目に焼き付けることも大事だが、
実際に綺麗な写真として残すことも大切である。

思い出はそのままを切り取っておきたい。

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