ほぼ毎日要約57

要約
衣料を中心にファッション産業が環境に与える影響が注目されている。日本で使われた衣類の65%が、世界全体では73%が再利用されず焼却・埋め立て処分されるという。小売店が回収箱を設けリサイクルを目指す動きも広がるが、先進国から輸出された古着は南米やアフリカで不法投棄されているものも多い。繊維アパレル業界は世界2位の環境汚染産業という汚名返上のため、業界全体で環境負荷を低減する取り組みを進めるべきだ。

意見
消費者としてもできることは、第一に一つの洋服を愛着を持って着続けること。それには、自分の洋服の歴史を知ることが必要だ。つまり、消費者が購買当初から、その服の初めから終わりまでを知れるということ。誰かに譲り受けた思い出の服は長く着続ける人が多いのと同じで「この服がどこで誰によって作られ、着古した後はどこに返すのか」を簡単に知れる仕組みがあればいい。私たち一人ひとりが、”買えば終わり、着れば終わり”ではなく、次の世代に繋げていく役割を果たしていくことが大切だと思う。


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