体調は変えられないけれど制度は変えられる

体調は変えられないけれど制度は変えられるという言葉をTwitterで何気なく発したら、それいいねとパートナーやフォロワーの方に言われて、共感してもらえて嬉しかったです。
 自分の行動と起床時間と体調をメモしておくという体調管理の方法を支援者やこの社会でやってくことに前向きな感じの(私が苦手なタイプの)当事者がよく提唱していますよね。
 でも心身って基本的にはこれをやるとこうなるというのがわからないブラックボックスだと思います。よく休んだのに全然動けないなんてことは元気ない人にはザラです。
 ほぼコントロールできないものをコントロールできると言ってしまうことで、コントロールできないのは努力や工夫が足りないからだ、という自己責任論に話を接続する人が多くて困ります。
個人に無理させて欠陥だらけの社会制度の方を見ないのは愚かなことです。
 もっと制度を変える話をしろよ、社会保障手厚くして公営住宅拡充して、賃上げもして、具合悪い中無理矢理働かなくても楽しく生きられるようにしてくんないかな。っていっつも思ってて、本を読んで調べれば調べるほどそう思うようになりました。
 本来味方でないといけない就労移行支援や障害者就業・生活支援センター(ナカポツ)の人から体調をコントロールしましょうと言われると、そうしようと全力まで努めてコレなんです…と言いたくなります。
わかってもらえない気がするから口をつぐんできましたが、本当は良くない。

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