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【22-23】謎タイミングでのアーセナル寸評~FW編~

こんばんは。ナルオです。
何の節目でもない謎タイミングでの選手寸評シリーズ。
最終回はアタッカー編です。


#7 ブカヨ・サカ
成長し続けるアカデミー上がりのヤングスター。すっかりイングランド代表でも定着し、今後の活躍が楽しみな我らが誇り。対面のDFを飛び込ませない領域に到達しており、プレミアリーグでも屈指のサイドアタッカーに。ドリブルのコース取り、ボールの納め方が極めて秀逸であり、相手を引きずっての独力でのターンは相手にすると相当厄介であろう。最近はゴールも決めだした。どこまで行くんだブカヨ様。一生ついていきます。

#9 ガブリエウ・ジェズス
今夏シティから移籍してきたブラジル人ストライカーは、シーズン開始当初から圧巻のパフォーマンス。アーセナルではより自由を与えられた感があり、単独でのドリブル突破やサイドに流れてのチャンスメイクからフィニッシュまで絡む動きが効果抜群。14試合で5G5Aとゴール数こそ物足りなさを感じるものの、前プレを含めた90分の貢献度は凄まじいものがある。現在は負傷離脱中。キレキレ過ぎて少し怖かったので、良い休養になったとポジティブに捉え、終盤戦の爆発に期待がかかる。

#11 ガブリエル・マルティネッリ
左サイドを主戦場とする快速WG。細かいステップワークと体重移動、緩急によってDFを千切る姿はお馴染みとなった。フィニッシャー性能が高い選手なので、ジェズスとの入れ替わりや外・内問わず裏抜けからのシュートの形がより増えると良いなという印象。同サイドのジンチェンコがビルドアップに比重を置いており彼へのサポートが薄いので、単独突破を強いられる局面も多く、若干負担が大きいように見える。対策されてからこそ真価が問われる。

#14 エディー・エンケティア
伝統の14番を引き継いだアカデミー育ちのストライカー。肉体改造を披露した画像も出回っている通り、元々のスピードに加えて逞しさを兼ね備えたFWに。ターンの技術も高く、ポストプレーには屈強なDF陣を押さえつけ、キレのあるドリブルを見せるなど、ジェズスの離脱以降、コンスタントに活躍中。代表アンダー世代等でも見せつけた得点能力が大爆発してくれることを期待。

#19 レアンドロ・トロサール
みんな大好きトロサーモン。脂が乗っている28歳でアーセナル移籍となった。デ・ゼルビとそりが合わなかったとも報道がありチームから離れるところを獲得。ここまでリーグ戦18試合7G2Aと得点能力を見せつけており、相手にすると非常に厄介な選手であった。数シーズン前はフィニッシャーのイメージは全くなく、むしろシュートは上手くないという印象だった。チャンスメイクはもちろん、ゴールという形で存在感を増してほしい。尚、面構えがスパーズ顔だといわれることもある。確かに寝不足っぽい顔をしている。

#24 リース・ネルソン
数シーズン前からトップチームにも参加し、芽吹きが待たれるWG。18-19シーズンにブンデスリーガはホッフェンハイムにレンタル時、7Gを決める活躍を見せ「いよいよ来たかネルソン」と全私が沸いたが、そこから今ひとつ伸びず。怪我がちなところもあり、キャリアの分岐点に立っている。両サイド共にプレー可能であり、細やかなドリブルで局面を打開できるスキルを持っているだけに、ポジショニングやフィニッシュの精度が高まれば楽しみな選手である。応援してるぜネルソン。


寸評まとめ

リーグ戦首位チームの選手寸評なので、前向きな内容が多く一気に書き上げることができました。後半戦も調子を維持して久しぶりのリーグ制覇と行きたいところですね!負傷離脱が続いているジェズス、ESRの復帰やトロサール、ジョルジーニョ、キウィオルのフィットが上手く行けばチームは更に上向きになること間違いなし。「我々には強力なスカッドがある」を体現して欲しいところです。

次回は、ブレントフォード戦のレビューにチャレンジしたいと思います。
ご拝読、ありがとうございました。

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