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今日の1枚はこれ!「T.T.D. Introducing The Hardline According to Terence Trent D'Arby」(1987)/テレンス・トレント・ダービ

テレンス・トレント・ダービーは、アメリカマンハッタン出身のミュージシャン。いくつもの楽器を自分でプレイするマルチプレーヤー。ヨーロッパに渡り、イギリスでデビューした。現在は、サナンダ・マイトレイヤと改名して活躍中。

「T.T.D. Introducing The Hardline According to Terence Trent D'Arby」は、1987年にコロムビア・レコードから発売された彼のデビュー・アルバム。長いタイトルの和訳は、「テレンス・トレント・ダービーが語る強硬姿勢の紹介」

発売後3日間でミリオン・セラー、累計売上は1200万枚を超え。「ウイッシング・ウェル」は、ビルボードシングルチャート1位。「サイン・ユア・ネーム」は、同4位。アルバムも同アルバムチャート4位と大ヒットし、アメリカでも逆輸入の形でヒットした。この功績が称えられ、翌年にはグラミー賞(最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンス)を獲得している。ライバルとして語られるプリンスが、ライブでカバーしたことでも有名になった。

黒人が奏でる音楽とは、ブルース、ファンク、ソウルなどとステレオタイプに思いつくものだが、この作品では、それに加えてロック、ポップスという要素が多分に含まれている。だもんで、めっちゃおしゃれ。言い方変えると、泥臭くなく洗練されている。ビジュアルも相まって、かっこいいです。ハスキーボイスで歌うので、めっちゃソウルフルなところも痺れます。

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