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心が動いたから書く

定休日。
気になっていた箇所を大きな病院で持久戦覚悟で調べてもらう。
装備品は阿部さんの本と呪術廻戦とコーヒーとドライりんご。

結果から言うと、問題なし。
一年前から耳鳴りがして、近所のクリニックに行って検査したり、更年期を疑って婦人科に罹ったりもしたが、全く変わらない。
幸い目眩などがなかったから、我慢はできたけど、なぜそうなっちゃうのか、ロジックが知りたくなった。

ちゃんと話せば、ちゃんと返ってくる

どんな音が聞こえるのか
それは高いのか低いのか
右なのか、左なのか

細かく聞かれるから、細かく答える
こんなこともありましたっ!些か余計な経験も伝える笑。

はじめて会ったのに、信頼感がすごい

音の聞こえのロジックを説明してもらう。
聴力に関しては人間の齢通りに退化していると説明を受ける。

よってあなたには今こう言うことが起きていると説明を受ける。

はい、はい、はーい!
間違いなく、そうなのです。
めっちゃ納得できました。

なので、お薬はお出ししません。
また、何か気になることがあったら、いつでもいらして下さい。

担当してくださったドクターに一気にハートを撃ち抜かれた!

わたしもこうありたい!
こう言う方法でパーソナルトレーニングを利用してもらいたいの。
あなたには今こう言った運動が必要なので、続けてやってみましょう。
お家でもできるから。
何か気になることがあったら、またいらしてください。

主観で話さない、聞く方も、聞かれる方も。

時間とは生きること byモモを実感した


診察や検査の間に待合室の人間模様を勝手に観察。
お悩みを抱えていらして、どうなるか判断を待つ時間て辛いだろうなって方もいれば、後部席のご婦人方はずーーっとお話しされていて、どこの具合が悪いのだろうかと疑ってしまうほど。
かたや、受付時間を過ぎてから来てしまって、今日はもう診察ができませんと受付を却下されて、しょぼんとしている方がいたり・・・
同じ空間、時間、それぞれの命の営みをまざまざと感じた。
そう、ここは病院だから、同じ空間のどこかで時間を終えられた方もいたかもしれない。

「わたしはここで命を2回もすくってもらったんです、今日もありがとうございました。これからも元気に生きていきたいです。」

診察を終えられたおじいさんが、受付の方にそう言って帰って行かれました。


受付から会計まで3時間くらいかかっても結果に納得できたし、読みたかった本も読めたし、病院のレストランでジェーン・スーさんのポッドキャストが面白過ぎて坦々麺を吹き出しそうになったり、充実した生きた時間だ。

いつもnoteを書こう、書こうって思って書くけど、下書き保存が続く。
うまく書こうと思っているときはそうなってしまう。
だけど、今日みたいに心が動いたら、書ける。

心が大きく動いたら、わたしの言葉で書いて行こう。

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