お米のシフォンケーキでクリスマスを祝おう
「師匠。あなたを師匠とみとめます。」
そう言われたのは昨夜の眠る直前。
かあちゃんかあちゃん言ってた子が突然、ワタシを師匠と呼びテンション高めに話しかけてきます。
「12月は師走って言ってね、師匠の師が走るって書くんだけど、師匠も走るくらい忙しいっていう意味なんだよ。だからね明日のためにねんねしようね。」
とお返事して眠りました。
なんで師匠なんだろ。笑
何があったんだろ。笑
さて(笑)。日々口にするものを体を温める食材 *お米* に少しずつシフトしていきたいと、米粉研究所の看板を掲げ(勝手に)活動してきました。
蒸しパンから始まり、ケーキにパンにクッキー、天ぷらに唐揚げ…米粉・米粉と騒ぎだしてなんと、早くも1年と6ヶ月が過ぎていたようです。
米粉との暮らしは、意識して米粉から意識せずとも自然に米粉、に変わりもはや米粉を使うことが日常となり、それに伴い我が家の小麦粉は出番がほとんどなくなり、ついには購入することもなくなりました。
そして、米粉の持つパワーを存分に発揮するという噂のシフォンケーキ、作りたい作りたいと言いながらなぜか作らずに今日に至っていて。
シフォンケーキ自体…作るのがめちゃくちゃ久しぶりの気がするなとnote記事を振り返ってみると…
なんと。
丸2年焼いていなかったようで。
何をしてたんだワタシは。笑
ついに作ります米粉のシフォンケーキ
ちょうどクリスマス会しよう❤︎と MomoDa のお友達のおうちにお呼ばれしています。シフォンケーキ焼いて行こうね❤︎ と早速。
全くもって作り方を忘れているワタシと違い、このひとはその手順をよく記憶しています。2年ぶりだというのに。
先にたまごの黄身バージョンを。黄身とお砂糖と米油とをゾリゾリ混ぜ合わせて、米粉をふるい入れトロトロのクリーム状にしておきます。
お次は白身バージョン。
冷やしておいた白身とお砂糖をウィンウィンと泡立てます。
メレンゲです。きめ細かく泡立った白身をすくい上げ、ツノがゆっくりとお辞儀をするくらいになったら白身バージョンも完成。
ここからは手早く!が大事なようなのでバトンタッチしてワタシが。
黄色と白と、泡を潰さないように切り混ぜたら
一気に型に流し込む!!
できた❤︎
焼くよ❤︎ 焼けたよ❤︎
170℃に温めておいたオーブンで30分。
あんまりにもいい香りがするので覗きに行ったら…膨らんでる〜お米の粉のケーキが〜ちゃんと膨らんでる〜❤︎
この時のこり6分38秒。TOPの部分にいい焼き色がつき始めていたので、そっとアルミホイルを被せておきました。
wao❤︎
美味しそうに膨らんで美味しそうな焼き色で
waowao❤︎
喜びを写真に収めようとパシャパシャ撮っていたら…怒られました。MomoDa 6歳に怒られました。
「はやくひっくりかえさないとつぶれちゃうよ〜」
と泣きそうな顔をして怒っています。その通りです。おっしゃる通りで、撮っている間にも少しずつ沈んでくるのがわかりました。はやくしないと…
きびしいチェックが入ります。笑
「ほらかあちゃん。つぶれちゃったじゃん。」
にしても…シフォンケーキのことそんなに記憶してるもの?2年前だよ。2年前ってこの世に生まれてまだ4年とかだよ。
聞いてみると、少し前にシフォンケーキ作りのお料理番組を見てたそうで、そのTVの人はすぐにひっくり返していたと。写真撮ってちゃダメなの。とまた怒られて。笑
なるほど。あの手際の良さは、TV番組を見ておさらいしてたんだと知り、ワタシの記憶力が無さすぎなのではなかったと、ちょっとホッとしたりして。笑
そのお味やいかに
クリスマス会当日
つぶれちゃいやね、と型のまま持参したケーキはペティナイフでうまく剥がすことができ、しっかりと冷ましてから運んだので、つぶれちゃうのを最小限に抑えることができました。
たまらないいい香り。
きび砂糖を使ったのでコクのある優しい甘み。
長野県産のきめ細かな米粉を使い、メレンゲの泡だての見極めがうまくできたことで、柔らかで優しいジュワジュワ感に。
これがお米からできたケーキだなんて❤︎
感動の一瞬でした。
作りたいなぁ、なんてぼんやり思ってる場合ではなかったと、なぜササッと作ってみなかったんだと、(珍しく)反省するくらいの、本当に美味しいシフォンケーキができました。
材料をおさらいしておきましょう。
12月25日、クリスマス本番には
またシフォンケーキ焼こうねと MomoDa とお約束しました❤︎
すぐ!!ひっくり返すよ!!(次こそは)
シリーズやってみよう vol.27
2年前の記事です↓
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