怒りの仕組み《1198pt》
〜怒りの仕組み〜
例えば、あなたの全財産が10万円だとします。
そこにドロボーがやって来て、9万円を盗んでいったとします。
あなたは
めっちゃ怒るし((((;゚Д゚)))))))
めっちゃ慌てるし((((;゚Д゚)))))))
めっちゃ焦るし((((;゚Д゚)))))))
めっちゃ困るし((((;゚Д゚)))))))
めっちゃどうしよ!?これからどうしよ!?(;_;)って
悩むでしょう。
そりゃそうだ、
お金なくなったんだから。笑。
おれだって、
月収15万円とか貯金3万円とかのときに、、。、
みんなで飲みに行って、
ワリカンだからって高い日本酒とか飲む奴に腹が立ったわ。笑。
このやろーーー!!!ガブガブと、その謎の高い日本酒飲んでんじゃねーぞ!!と思った。(つД`)ノ
空気読め!!
このファッキンジャップが!!!!
キーーーーー!!!!
踏んづけてやる!!!
でも仮に、
あなたの全財産が10億円だとしたときに、ドロボーがやってきて、9万円を盗んでいったとしましょう。
あなたは怒りますか??
いや、あなた怒れますか?
たぶん無理でしょうね。笑。
びっくりして終わりでしょうね。笑。
「ウケる。9万円盗まれた。ウケる。笑。お金盗まれた。ウケた笑。おもろイベント発生したwwwwちょ、、現代の、、石川五右衛門!現る!爆!笑!シェケナベイベー」
で
終わりでしょうね。笑。
だってあと、
999,910,000円あるから。笑。
ちょっと、非現実的だけど。笑。
つーことはさ、両者に共通してる「9万円を盗まれた」という出来事は、
ただのキッカケにすぎず、、
別に9万円を盗まれたことに怒ってることが本質ではなく、
(表面的に、前者は盗まれて怒ってるが)
9万円盗まれる前の
「自分の状態」
で、怒るか、怒らないかが、決まってる。
のだから。
本質は、、
自分が怒りたくなったとき。
「なぜ、それをされて自分は怒ろうと思ったのか??」
である。
他人が怒ってることを聞くと、
「え?そんなことで怒ってんの?暇なの?」と
思うことあるよね。笑。口には出さなくてもさ、あるよね、笑。
今カフェにいるのですが、、
ちょうど目の前のおじさんが、ウェイトレスさんに、コーヒーを置く時の音がうるさかったらしく。
「ちょっと、もう少し静かに置けないの?!?」
って怒ってました。笑。
怒っても時間は過去に戻せないので、怒っても無駄なんだけど。
怒ったら、時間を過去に巻き戻せて、「ウェイトレスさんが静かにコーヒーを置く」という新しい現実を作れるのなら、怒る意味あるけども。
時間過去に戻せないんだから、怒っても意味ないのにね。笑。
でね。
心理的な話をすると、このおじさんは、
コーピーの音で怒ってるけど、ほんとはコーピーの音で怒ってるんじゃなくて、、
このカフェに来る前から、
怒りたくて怒りたくて仕方ない今日を生きていたんだよね。
そして、たまたまウェイトレスさんが、コーピーをガチャン!!!って置いたから怒った。
コーピーは、最後のキッカケに過ぎない。
怒りというのは、
積み立て式だから、、、
1.2.3.4......97.98.99と溜まっていき。
最後の100の出来事のところで怒る。
だから、コーピーがたまたま100だっただけだ。
本質は、なぜこのおじさんは、怒りたい今日を生きているのか?ってことだ。
例えば
このおじさんがカフェに来る前に、、、たまたま大ファンの「菊川玲」に出会って、
「うわぁぁあああ!!菊川玲だぁあああ((((;゚Д゚)))))))おじさん感動ーー!!!写真ってもらおーー!!すいませーーん!おじさん菊川玲さんの大ファンなんです!写真いいですかー?」
※おじさんの一人称が、おじさんという恐怖。
菊川玲「あ!全然いいですよー!ハイチーズ(`・∀・´)!」
.....カシャ!
おじさん「うー!ありがとうございますーー(´;ω;`)ほんと感動です、、、あ、、あと、、迷惑じゃなければ、、あれもお願いしていいですか、、??」
菊川玲「あ、、いいですよー(`・∀・´)」
おじさん「うわぁー(´;ω;`)おじさん感激で、、いぼ痔治りそう、、、じゃ、、お願いします。」
菊川玲「はい、行きますよ。。
ハズキルーペだぁーーい好き!」
おじさん「うわぁぁあああ(´;ω;`)ありがとうございます!!ほんと、今日は、最高の日になりました」
〜数分後〜
ウェイトレス「...ガシャン!!!」
おじさん「。、。、 (*´∀`*)❤️......おじさんね、、、実は、、、前世、天使なの♪♪肩甲骨触ってみる???」
とは、なる。
(なるのか?)
ま、気分が良かったらコーピーくらいで怒らないよねって話。
(最初からそう言えwわかりづらいわwハズキルーペって言いたかっただけだろ!w)
あと、途中からの、コーピーってなにーーー???by 見取り図
そして、
おじさんは現実では怒ってるので、
何か嫌な気分だったんだろうな。
「自分が嫌な気分でいること」
に気づかず、
目の前の出来事に怒る。
9万円を盗まれたのと、仕組みは同じです。盗まれる前の「自分の状態」
コーヒー置かれる前の「自分の状態」です。
お金も、ただの例え話で、
この全財産が10万円と、10億円という「その怒りたくなる出来事に出会う前の自分」が何で決まるかというと、
世間的に言えば『器』の違いというやつです。
ちょっと可愛く言うと『うちゅわ』です。
(なんで可愛く言うの?w)
で、この『うちゅわ』ってのは、
ナリ心理学的に言うと
『自分はどんなときも、大丈夫だと思えてるか』
と考えます。
全財産が、10万円と、10億円の違いは、
『自分は、どんなときも大丈夫だと思えてるかどうかの違い』
ってことです。
つまり
・イライラってしたり、
・怒りたくなったときは、
単純に、
「これじゃ、私は大丈夫じゃなくなる!!」
「こんなことされる私は今後自分が心配だ!」
「こんなことされるなんて未来がやばい!!」
って騒いでることになります。
・怒りというのは、不安を隠すために起きるものです。
・怒りというのは、不安を感じたくないから起きるものです。
・怒りというのは、不安で仕方ないとい起きるものです。
・怒りというのは、怒らないと自分が不安で潰れそうだから怒るのです。
・怒りというのは、弱い自分を守るためにあるのです。
・怒ってる自分の裏には、怯えてる自分がいるのです。
・怒りたくなったとき、相手に怒るのはもう仕方ないとしても。
・怒った後にぜひ、「怯えてる自分」を見てあげてほしいです。
・怯えてない時に人は、基本的に怒れません。
・よく怒る人は、ずっと怯えてる人です。
・周りの人や、社会や未来に不安で怯えてるから、そんな自分を見たくないから怒ってます。
・だから、まず「怯えてる自分」を許してあげてください。人間なんだから、そりゃ怯えますよ。
・次に、怒ってる人を許してあげてください。その人は不安で潰れそうだから、怒るしかないのです。怒らないと心が保てないのです。
・「怒り」というのは、、、「助けてほしい」というサインだったりします。本人は気づいてないし、そうです!なんて絶対に言いませんが。
・だって「怒る理由」がないんだもの。笑。もし、「怒らないといけない」って時があったら、それはたぶん「怒らなくても対応できること」だよね。
・怒りとは、自分を守らなければいけない。という思いです。
・怒りは「外(社会、人」に向いてるように見えますが、実は「内(自分)」に向いてます。
・これがわかると、自分自身が「怒りに引っ張られること」が少なくなりますから、他者に対して異常に怖がることが少なくなります。
・そして、自分が怒りそうになったときも「その怒りに引っ張られること」が少なくなますし、「なぜ自分は、こんなに怯えているのだろう?何に不安なんだろう?」と聞くことができれば、これから先も減り続けますよね。
テレビやネットを見ても。
怒ってる人たちや、他人を批判否定する人たちが、たくさんいますが。
表面的な怒りでははく、
その裏の本音を見てあげるようにすると。
その人が、
そして、自分が、
ホントに何を思ってるのかが
わかるようになると思います。
(終わり)
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