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念願だった推しのコンサートに行って無事死んだ【なにわ男子ライブツアーPOPMALLレポ】

帰宅直後息子のヘルパンギーナが発覚し(のちに突発性発疹だったことが判明)、なかなか振り返りできなかったけれど、どんなに遅くなっても絶対に書き残しておきたかったこの件。

先日、なにわ男子さんのライブツアー『POPMALL』静岡エコパアリーナ昼の部に友人と参加してきました。
いわずもがな

最っっっっっ高でした!!!!!!


今日はその振り返りを少しだけ。
(当然のことながら、ライブ中はライブに集中しているのでメモ取れない。Xでレポ投稿されてるなにふぁむさんたちの記憶力えぐくて本当に尊敬しかない……全力で記憶辿って書きます)

(そしてこのレポを書いてるとき、奇遇にもヒルナンデスに推しさんがゲスト出演しているのに遭遇……!息子が寝てるので映像だけで拝見します。相変わらず尊いな……)

(そして少しだけ、と言いつつ最終的に4,000字を超えるだいぶ熱量高めのnoteになってしまった)

※ライブのセトリや演出など、ネタバレを含む可能性があるので、これからライブ参戦される方はご注意ください。




会場入りした瞬間に世界観に飲み込まれた

会場入りしてすぐ視界に飛び込んでくるのは、メインステージの豪華な装飾。
POPMALLというオリジナルのショッピングモールがコンセプトになっているステージは、可愛いガシャポンのセットやプロジェクションマッピングに投影されるモール内の世界観が胸キュンすぎる。
ファーストツアー(私は当選できず)はピンクかわいいイメージだったけれど、今回はビビッドカラーで全体が彩られていてこれからPOPMALLで巻き起こる何かに思わず胸が踊ってしまう。

ちなみに今回、あり得ないくらい最高の神席を引き当ててしまい、なんとメインステージから12番目くらい、花道真横という最高のポジションで堪能させていただいちゃいました……

❤️ ❤️ ❤️

公演始まる前からワクワク!ポッピンクルーのマイム

公演開始30分前に会場入りしてしまった私たち。
会場内に繰り返し流される「会場内での飲食はご遠慮ください、食いしん坊の大橋和也が覗いています」のキュン死必須なアナウンス楽しみつつ、公演開始の13時を待つ。

すると、メインステージ横スタンド前から急に歓声が。
何かと思って視線を移すと、めっちゃかわいい衣装着たダンサーさん(=ポッピンクルー)たちが背中に何か背負って歩いてくる!!
背中に背負っているものはカセットテープを模したもので、それぞれになにわ男子さん7名の名前の書かれた曲のタイトルのようものが……
細部までのこだわり、世界観づくりがすごい。

そのままセンターステージ中央に、手にしていたカギを置いてその場を立ち去ったポッピンクルー。
公演スタートになると十数名のポッピンクルーが軽快な音楽と共に飛び出し、そのカギを持ってPOPMALLの扉を開けるあまりに可愛すぎる演出まで。

開演前からすでに観客をワクワクさせる工夫。
個人的に伏線回収系のアニメとか映画が大好きなので、すでにあのときからPOPMALLは始まっていたのか!!!と最高に胸が高まった状態で推しとの遭遇を迎えることができたのだった。

🧡 🧡 🧡

ずっと会いたかった推したち、プロだった

メインステージに現れたなにわ男子さんたち。
見た瞬間、「うおおおおおマジでこのかわい子ちゃんたち実在したのか!!」と長年の謎が解明したようなスッキリ感と、そんなものとは比べ物にならないくらい「ぎゃあああああかわいいかっこいい美しいいいいいいいいい!!!!!!!!」という感動だった(発狂)。

私の最推しさんは大橋和也さんなのだが、テレビで見るのと本当変わりないくらい元気と笑顔でいっぱいで、一目見た瞬間に目が離せなくなった。
ちょこちょこ走り回り、ぴょこぴょこ飛び跳ねて、パワーに満ち溢れている。
ダンスも軽やかで、本当に全公演こんなに全力を込めているのか?私が参戦した19日エコパ昼だけ頑張ってくれているだけじゃないのか?と疑うくらい、隙がない。

他のメンバーさんも同様だ。
会場内のなにふぁむさんの煽り方、ダンスや表情の魅せ方、そのすべてに余念がない。
どこに視線を移しても夢中にさせられる。

💛 💛 💛

パフォーマンス以外の演出でも楽しませてくれる

ライブ中は随所に思わずクスッとしてしまうような工夫が散りばめられていた。
柔道着を着た道枝駿佑さんと長尾謙杜さんがガシャポンを回してアクリルスタンドのPRをするCMの映像や、大西流星さんと藤原丈一郎さん(丈子※女性役)の恋愛映画のコマーシャルなど、めちゃくちゃ楽しかった。
(なんならマジで映画1本撮っていただきたいんだけどなにわTubeで実現しないかな笑)

恋愛映画の映像からちゅきちゅきブリザード→大西さんが丈子さんにプロポーズする小芝居からのSpecial Kissの流れは至高すぎた。

他にもTutti Frutti前には長尾さんと高橋恭平さんが、センターステージにセットされた巨大なレコードの上でダンスしながらDJをする演出からの、そのまま7人で回るレコードの上で曲披露。

Super Drivers!!の終盤にはフラッグの中から現れた7人がミニバギーに乗っかって花道を爆走したり、アンコール前最終局ハッピーサプライズでは傘を刺した7人にたくさんのカラーボールが降り注ぐ、「夜公演もあるのに本気すぎる……さいこお……」と言わざるを得ない豪華すぎる演出。

ミュージカルとか、パレードとか、そんなのを見ているような不思議な2時間半に魅了されっぱなしだった。

💗 💗 💗

(個人的な)ジャニーズのイメージを覆すステージ衣装のおしゃれさ

めちゃくちゃ個人的になのだが、ジャニーズのステージ衣装ってうまく形容できない、ただただキラキラ目立つようないわゆる男性アイドル衣装、見たいなイメージを強く持っていた。
特に王道アイドル道をいくなにわ男子さんであれば、そんなイメージにぴったりのジャニーズ系衣装を着ることもあるのではないかと思ったりしていた……

けど、全然そんなことなかった。
その辺の街を歩いてても全然遜色ないようなオシャレなスタイリングなのに、圧倒的にステージで輝いている(物理的にではなく、概念で)。
それぞれの体型や個性も生かされていて、でもあえてメンバーカラーから外した色の衣装で当てていてこだわりすごいなぁと。
(個人的にはTutti Fruttiのときのラフな感じの衣装が好き)

今回も長尾さんが衣装担当なのかな?
改めて、コンサートの演出や衣装、グッズも自分たちでつくり上げていっているのすごすぎる……
ダンスや歌の準備もあるのに、アイドルってクリエイターだしプロデューサーだし、マルチポテンシャライトだよ……

💜 💜 💜

想像をはるかに超えるパフォーマンス

後半、Tick Tack Heart〜2 Faced〜LAI-LA-LAと、激しめ曲が続く部分がある。
すでに20曲以上歌い踊り続けて迎える後半の連続ダンスチューン。
圧巻だった。
表情管理も、指の先までの使い方も、そして一体感も。
その勢いに、アイドルってプロ集団なんだと再認識させられる。

LAI-LA-LAの曲終わり、全員が膝をついて手を上に上げる振りがある。
上から白い光が注がれて、7人の表情はあまりよく見えない。
けれどみんな肩が激しく上下していて、呼吸もおざなりにしてしまうくらいダンスに全力を傾けていることをその姿が証明していた。

推しさんはというと、MVで見ていたときよりも深く深く、膝をついているように思えた。
とあるドキュメンタリー番組で、「ジャニーズで(ダンスや歌を)飛び抜けてやろう」「でないとお客さんは満足できない」と言っていた推しさん。
すでに私の中では最上級のパフォーマンスを魅せてくれていると思っていたけれど、それは常に彼らが向上心を燃やしてアップデートし続けているからなのだと悟った。

💙 💙 💙

なにふぁむさんたちとてもあたたかい

なにわ男子さんのライブは初めて参加するもので、どんな雰囲気なのか、ファンのみなさんもどんな感じなのかなにもわからずの状態で挑んだ。

行きのタクシーを待つ間。
閑静な掛川駅にて、乗り場には長蛇の列が。
「これきっとみんな行き先は同じだろうから、後ろの人のことも考えたらある程度前後のグループで一緒に乗り合わせたほうがいいだろうな〜」と思っていると、前に並んでいたお二人から「一緒に乗りませんか?」と声をかけていただいた。
お礼を伝え、同乗させていただくことに。

乗り合わせたお二人のうち、お一人の手荷物には、大橋和也さんのちびぬいが。
思わず「大橋さん推しですか?」と声をかけてみると「そうなんです」と快くお返事くださり、到着まで会話に花を咲かせた。
お二人はかなり頑張ってチケットを手に入れ、なんと翌日のエコパライブにも参戦予定とのこと。いいな。

そのうち会話は運転手さんにも伝播し、助手席に乗っていた方が手にしていたメッセージボード(うちわのようなもの)を見て、「今日誕生日なんですか?」と車内は大盛り上がりに!
「初ライブ楽しんでくださいね!」ととても優しい言葉をかけてくれ、ライブ会場で別れた。

ライブ中もなにふぁむさんたちのあたたかさは随所に感じられた。
トロッコでメンバーが移動していくと、みんなメンバーカラーに合わせてペンライトを変更して歓迎する。
アンコールも、おそらく現場に慣れているなにふぁむさんが先導し、「なにわ!男子!」とコールを広げていく。

正直どんな世界なんだろう?
こんなアラサー女が乗り込んで受け入れてもらえる場所なのだろうか……と若干の不安を抱えていたが、そんな心配は必要がないくらいあたたかな空気に、ライブ終わりには心からの安堵を覚えていた。

💚 💚 💚

一生推す

ライブの後半、藤原さんがこんなことを話していた。

「ライブの期間中も、僕たちはいろんな仕事をさせていただいています。正直少し大変なときもあるかもしれないし、なにふぁむにも寂しい思いをさせるかもしれません。でもそんなとき、僕たちを思い出してほしいし、もっとこれから会える機会を増やせるように頑張ります。これからも僕たちについてきてください。」

9会場44公演、ファーストツアーを超えるハードなライブスケジュールの中、24時間テレビのパーソナリティやドラマなどの個人での活動、さらには新曲のリリース、あちこちでのメディア出演など、本当にとんでもない量の仕事を笑顔でこなすなにわ男子さんたち。
その笑顔を見て、私も笑顔になるし、私たちの笑顔で、彼らも笑顔になれるという。
なにこれ尊い。

実際に目の当たりにして、改めてその尊さを実感した推しさんたち。
子持ちのアラサー女が痛々しい…と少々冷めた目で自分自身を見ていた部分もあったけれど、これはもう一生推そうと心に決めた。
私のできる範囲でこれからも応援していこう。
推しさんの夢である、「日本中、世界中、宇宙中を笑顔にする」がいつか成し遂げられるように、いちなにふぁむとしてこれからも推しさんたちの活躍を見守り続けたいし、自分もパワーをもらいたい。

ファンサは永遠の宝。
一生推します。

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