Tune in Mantra

インドに行ってからヨガに興味はあったものの
健康のために!とかリラクゼーションや瞑想を求めてやるには
少し自分の中で動機的なものに欠けていて行動に移せずいたけれど
マインドが”身体と向き合う”ということに対して自然と向かっていくと同時に
なんだか急にヨガをやろう!と思い立って
今月は違う流派のヨガを体験して自分に合う流派を見つけることに

今日はクンダリーニヨガの体験の日で
自分にフィットするであろうことは予想しつつ
未知の体験に心踊りながら、極寒のニューヨークの朝を歩いてスタジオに

Bushwickらしいホーミーな雰囲気のスタジオ

カパラバティという火の呼吸法と呼ばれるクンダリーニヨガの代表的な呼吸法をはじめ
ナディ(氣の通り)ショーダナ(浄化)という片鼻呼吸法など
種々様々な呼吸法の体験と、呼吸によって生み出される初めて聞く音たちに触れる
世の中にはまだまだ知らないことが溢れているなーと何とも大きなスケールで感じてしまう

そしてマントラ

毎レッスン内容は変わるらしいが基本的にレッスンの最後には
このLong Time Sunをお互いへの愛を込めてみんなで歌って
SAT NAMでチューンを合わせて締めるそう

最初はとにかく先生に習って訳もわからず唱えてみるのだが
続けるうちに自分ではない"なにか”に操られて言わされているような不思議な感覚になったり、そうかと思えばやっぱり意識して声に出していたり

永平寺の朝のお勤めに参禅した際に、修行僧さんたちの読経を間近で聞いた光景が脳裡に浮かぶ
あの時震撼とも呼べる感動を得たけれど、そうか、あれは波動の力だったんだ!
と気づかされた。まさに精神に投影する波、マントラである。
そしてまた無心にサーアーアーアーアーアーアー ナムを唱える

サンスクリット語は短い1つ1つのシラブルにも意味があって
とにかく哲学的でいて神秘的なインドらしい言語だ
からだ-こころ-たましい と全てのプラーナが繋がっていることを
クンダリーニヨガは教えてくれる

その時が来たらインドに旅に行こう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?