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36歳年収1700万でも苦戦?僻地男子の婚活


年収1700万でも苦戦したのは、地方だから?


それもあるけど、本当の理由は

「〇〇が全くダメだったから」


東京・恵比寿と兵庫にある結婚相談所、
結婚物語。の仲人Tです!

現在、地方キャンペーン実施中!

入会相談のご予約はこちらから
https://kekkon-monogatari.com/lp002/#form


さて、今日は北海道男子のお話です。当時は地方キャンペーンやってなくて定価でごめん⭐️

それでは、張り切ってどうぞ!!

年齢 36歳(退会時38歳)
年収 1700万
体型 170半ば・70kg
住所 北海道

1️⃣ 相談所に入るきっかけ

36歳の自分は、今後に思いを馳せていました。

知人と立ち上げた弁護士事務所はありがたい事に大繁盛。がむしゃらに仕事を頑張ってきた分、プライベートはおろそかに。

コロナになってからは出会いも全く無いし、歳を取って恋愛にかける時間も気力も体力もなくなってきた気がする…!

40歳になったら、どうなるんだろう。

きっと、仕事は今よりも忙しいはず。婚活の気力もほぼ残ってないだろうな。

婚活するなら、30代の今だ!!

たまたまテレビで「オードリーの100カメ」で結婚物語の存在を知り、すぐに入会面談を予約しました。

zoomでシステムの説明を受け、電話やメールでスタッフさんに分からないことを質問し、遠方でも全く問題なく婚活をスタートできました。

2️⃣スタートから大失敗

皆さん!

写真は本当に大事です!

それが分かっていなかった私は、適当に街の写真館に行ってしまいました。

できあがったお見合い写真は、真顔でムスッとした表情。

「年取ったなぁ、いけてないなぁ…」と思いましたが、とりあえずそれでスタートしました。



活動をスタートしてみると、女性陣は芸能人ばりのキラキラした写真ばかりでした!

こりゃ凄いなぁと思っていましたが、同性のライバルもそのような写真を撮っているということに、私は全く気付かなかったのです…(笑)。

私は3か月後に別のスタジオで笑顔の写真を撮り直しましたが、皆さんは最初から頑張ってください(笑)。

結婚相談所お勧めの写真館等があれば、お金はかかってもそこに行ったほうがいいと思います。

3️⃣田舎、婚活人口少なすぎ


北海道に住んでいるので、もちろん最初は北海道で女性を検索。

しかし、人がいない!

東北まで入れてみましたが、圧倒的に人がいない!

仕方なく全国を対象に。対面お見合いは難しいので、オンラインお見合いメインで活動しました。オンラインお見合いは地方の男女には本当にありがたいです!

事前準備もしっかりと!私は相手のプロフィールを読むだけでなく、毎回Word1枚~2枚にまとめ、要点を頭にたたき込んでからお見合いに臨んでいました。

ちなみに、結婚物語では無料でオンラインお見合いの練習をしてもらえます。ぜひ最初にやってもらってください。

オンライン練習では、カメラ映えする服装、
メイク、背景などのアドバイスをしています


4️⃣開始早々、ひどい目に遭う

最初の1か月間は80人に申し込みました。
全国津々浦々に申し込みました。

しかし、OK返事はたった1件だけ!!

もちろん写真も微妙だったかもしれませんが、地方でお見合いを組むのはこんなに大変なんだと洗礼を浴びました。



一人だけOKをくれたのは、関西の女性でした。

初めてのオンラインお見合いは見事仮交際に!

やった!と思ったのですが、最初のオンラインデート後、連絡が取れず…!


結婚物語。さんに相手の相談所と連絡を取ってもらい、何とか再びオンラインデートに漕ぎ着けました。

交際したら必ず一度は実際に会うルールなので、対面デートを打診したら、

「そこまではちょっと」

と交際終了にされて結構ショックでした。

(仲人T注・IBJでは双方の相談所とお互いが納得している場合を除き、一度も会わずに交際終了するのはルール違反だよ⭐️TMSなどオンラインデートをデートとみなす連盟もあります)

また、別の女性とも悲しい出来事がありました。

そちらも関西の方だったのですが、私がデートの約束をして飛行機と宿泊のチケットを取った後に突然「やっぱりその日は無理」と言われ、航空会社に結構なキャンセル料を支払いました。

その後すぐ交際終了が来て

「じゃあ最初から会う約束をしないでくれ〜!」

と泣きそうになりました。

正直、最初の頃はいいことなしでした!(涙)





そんな中、東京の方との仮交際がスタート。

数回オンラインデートをした後、初めて対面デートまでこぎ着けることが出来ました!!

東京まで私が出向き、目黒のスタバロースタリーで朝飯→新宿でお昼ご飯うどん→新宿で和田誠展→お茶と楽しい時間を過ごしました。

北海道土産(六花亭)を持っていったのですが、その方もお土産を持って来てくれて、とても嬉しかったです!私が「珈琲が好きで、猿田彦珈琲にいつか行ってみたい」とオンラインで話していたのを覚えていてくれて、猿田彦珈琲のドリップバックを買ってきてくれたんです!気遣いに感激しました。

12月は函館に来て欲しいとお話ししましたが、この方とも交際が終了してしまいました。

かなり凹みましたが、遠方からこっちに来るのはデートだけでもお金もかかるし、厳しかろうと遠距離婚活の厳しさを改めて感じました。

ただ、彼女のおかげで何となく良い交際の感覚が掴めたので、自分としては非常に大きかったです。




この頃、写真を撮り直しました。

オンラインお見合いで「写真より実物の方がいい!」「写真を変えたほうがいい!」と女性に言われることが続いたからです。

プライドが高い男性は「失礼だ!」と怒ってしまうのかもしれませんが、私はとてもありがたかったです。

写真を変えてからお見合いのOK率がかなりアップしたので、異性の意見は聞くもんだなあと思いました。

しかし、仮交際になっても、遠距離だとどうしても対面デート1回で終了することが多かったです。

「男性が来てくれる分にはいいが、自分が北海道に行くとなると遠いしお金もかかる。面倒だし交際終了にするか!」

となるのか…。

もちろん私は「北海道に来てくださる方」とプロフィールに書いて活動していましたし、女性もそれを分かった上でお見合いしてくれるのですが、「実際に地元を離れて地方に行けるか?」となると、考えてしまうところもあるのだと思います。

そうこうしているうちに、あっという間に1年が過ぎてしまいました…。

5️⃣「決まる時は一瞬」は本当だった


皆さん、結婚相談所での在籍期間が長くなればなるほど、婚活疲れに悩むのではないかと思います。自分もそうでした。

ただ、一方、こうも思っていました。

「毎回誰に対しても真摯に向き合っているから、経験値は上がっているはずだ。あとは出会えるまで粘り強くトライするだけだ!」

しんどかったけれど、お見合いの申込はサボりませんでした。毎月の申込数を全て使い切ると決めて頑張っていました。


2023年の8月で、婚活が2年になる。

そこまでは頑張って、どうしてもダメだったら潔く退会しよう。




そんな中で、去年の冬に神奈川在住の女性と交際になりました。

遠距離なのでお見合いは当然オンライン。週1でzoomでお話しし、そろそろ対面で会おうという話になりました。


対面デートではいつも私が相手の地域に出向くのですが、その時は違いました。


彼女はそれまで、一度も北海道に来たことがありませんでした。

対面デート1回目は2月半ばだったのですが、その頃は当然、北海道の雪はかなりあります。仮に、対面デート1回目を関東で行い、対面デート2回目は3月で函館に来てもらうとしても、3月だと積雪量が少ないので、彼女は冬の北海道の大変さがよくわからないという状況になってしまいます。

もしこのままうまく行ったとしても、お見合いから約6か月までに成婚退会するかどうかというルールの中で、お相手が冬の北海道を知らずに成婚退会するのは非常に危険だと思いました。知らないまま成婚してもらえたら私はラッキーかもしれませんが、彼女にちゃんと見せるのが誠意だと思いました。

そこで「もしよければ、初回の対面デートでこちらまで来てもらって、冬の函館を見てみませんか?」と打診したところ、快く応じてもらえました。

彼女は「彼がどんなにいい人でも函館に住めなかったら結婚は無理だし、まずは行ってみるか!」と思っていたそうです。

対面デート当日。

駅まで車で迎えに行き、お茶→函館の観光地区を車で案内→五稜郭タワーで観光&夜景→寿司→函館の観光地区での花火を観る→Barで飲む(私は車を運転するので飲めませんでした笑)→車で彼女が宿泊するホテルまで送る

という予定で、9時間は一緒にいたと思います。

頑張っておもてなしに徹したおかげで、彼女は「ここなら暮らせる」と感じてくれました!

お酒も飲まずにクタクタになった甲斐がありました笑。



対面デートの2回目は3月に東京で。

ジブリ美術館と阿佐ヶ谷の焼き鳥バーに行き、二人で楽しく過ごしました。

仮交際ではいつも「いつ断られるか」と心配だったのですが、その時は初めて「この後も交際が続きそう」と感じました。

それくらい彼女との交際は安定感がありました。


3回目の対面デートは4月。

春の函館(出来れば桜が綺麗な時期)がいいだろうなと思っていたのですが、妻は4月に韓国旅行に友人と行くとのことだったので、それならお金もかかるだろうし、また私が関東に行くよと言いました。

(ここまでは順調に来ている…
でも、決して焦るなよ…!)

絶対に彼女と上手くいきたかったので、ぐいぐい行きすぎて引かれないよう、私は細心の注意を払っていました。

ところが!!

向こうの相談所が

「彼女、もう成婚退会してもいいんですけど、どうですか?」

と連絡をくれたのです!!

まだ1回しか函館に来たことないのに!?

オンラインデートはしょっちゅうしてるけど、実際には2回しか会ってないのに!?


正直、信じられませんでした。



苦戦する中で、結婚物語の皆さんに「決まるときはあっという間ですよ」と言われてましたが、半ば諦めの気持ちで「そんな日は俺に来るのかなぁ…」と聞き流していたので、こんな展開になるとは夢にも思いませんでした。


相手がいいと思っていくれているなら、無駄に待たせる必要はない!!

3回目の対面デートで横浜でプロボーズし、成婚退会となりました!!


6️⃣その後

5月に、彼女の実家に挨拶。
6月は、函館で私の実家で顔合わせ。
8月は、妻が函館に来て家探し。
9月に、同棲&入籍しました!

「婚約指輪はいらないよ」とのことだったので(びっくり!)、実用的なカバンをプレゼントしました。

結婚式はしませんでしたが、写真は撮りました。

写真は記念になるので、式をしない人は写真だけというのもおすすめします。式をしなかったのに知り合いから意外と沢山お祝いを頂いて有り難かったです(お返しも大変でしたが)。

同棲してから大きな喧嘩もなく、穏やかに暮らしています。

現在、妻は専業主婦ですが、しばらく妊活を頑張ってみて、その後の人生設計をじっくり考えていくかというところです。

妻も長年働いて来たので、まずは仕事を休んで北海道に馴れてくれています。ご飯も作ってくれまして、茶碗洗いはいつも私がしています。家事も、適宜協力しながら出来ていると思います。また、お金の使い方も浪費するようなところは全くありません。唯一、ファンであるBTSの関係のグッズにはお金をかけているようです(笑)。


結婚してから妻の生理痛がかなり酷いことを知り、心配になって病院への受診をすすめました。

とりあえず大きな問題はなかったのですが、妊娠を希望している旨を伝えたところ、病院の不妊カウンセラーさんから色々教えてもらい、非常に助かりました。

35歳を過ぎてからの妊娠はいろいろと大変なので、子どもを希望する人は前倒しで動いていった方がいいと思います。 

【最後に、婚活を頑張る皆さんへ】

振り返れば、1年前の今頃はまだ妻と出会ってもおらず、「8月で婚活をやめよう」と考えていました。

ちなみに、妻も婚活がなかなか上手くいかず、「もう結婚相談所をやめよう」と真剣に考えていた時に私に出会ったそうです。

妻か、私か、どちらかが少しだけ早く諦めていたら、お互い独身だったのかもしれません。



人生は本当にどうなるか分かりませんね。



今思えば、結婚相談所で頑張っていた日々が懐かしいとうか、よくあれだけ頑張れたなと思います(笑)。

2年間だけと決めたから、何とか耐えられたのだと思います。


婚活の神様がいるのかわかりませんが、

結局、何かスペシャルなことというよりも、

コツコツと当たり前のことを積み重ねること、

そして、チャンスをつかむ勇気が大切だというのが今の実感です。


本当にありがとうございます!
末永くお幸せに〜!!

次回は10歳下と結婚した30代後半女子のお話です!

地方で頑張った男女の話をもっと読みたい方に、4つのお話⬇️

①人がいねえ!スタジオ無え!オシャレなカフェも全く無え!オラこんな村嫌だ〜!
爆笑に次ぐ爆笑、ラストは感動の成婚談!


②薄毛、田舎、実家暮らし!3拍子揃ったアラフォー男性が頑張ります!


③県内に15人しか異性がいない!?しかも半分は父親と同じ年代!?


④仮交際中のイケメンからHのお誘い!行く?断る?どうすればいい?


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