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ブライダルチェック

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
女性の晩婚化が進む日本では、初産を迎える平均年齢も上昇。
2015年(厚生労働省発表データ)には30.7歳となっています。
それと同時に「不妊症」で悩む女性が増えています。
また、年齢が進むにつれて不妊治療にかける時間も長期になる傾向があります。

そんな中、結婚前にブライダルチェック(身体が無事妊娠・出産できる状況にあるかの検査)を受ける女性は増えています。
子宮や卵巣に何らかの異常があれば、妊娠が難しくなりますし、性感染症に感染している場合は子宮外妊娠や流産、死産の原因になったりするためです。
結婚前に妊娠に支障がないかの確認や、または問題の早期発見をすることで、元気な赤ちゃんを授かることにつながります。
子どもを望む場合は、ぜひブライダルチェックの受診を検討しましょう。

ブライダルチェックは女性に限ったことではなく、現在では男性のブライダルチェックを行うクリニックも増えています。
各種感染症、男性ホルモン値、精液検査などが行えます。
不妊は女性だけの問題ではありません。
不妊原因の男女比は女性が41%・男性24%・男女とも24%となっています。
男性の20人に1人が不妊症と言われています。
したがって、子どもを望むカップルの場合、男性側もブライダルチェックをすすんで行うことが望ましいです。
ただ、費用が保険適用にはならないため、全額自己負担となります。
しかし将来の赤ちゃんのためには大切なことですので、ぜひ検討してみてください。

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