見出し画像

植物の生長に例えたオラクルメッセージカード

こんなカードがあってもいいじゃない?という思い付きから始まったこと。

絵や文字を使って、複数のカードを作成して、それを引いたら何かしらのメッセージを届ける。そんなオラクルカード。

市販品では、神様や天使、妖精といった存在からのメッセージや、宇宙の何か、時空を超えた何か、身近な存在である動物、植物、鉱物などなど、テーマとなるものは様々です。

今回、私が作ってみたいなと思ったのは植物の一生を人生の一コマに例えたもの。調べてないけど、既に市販されているかもしれませんが、とりあえず作ってみたい衝動に任せていこうと思います。

まずは、どういうものなのかというと。

植物って、芽が出て膨らんで花が咲いて~と、その時々で姿を変えますよね。それぞれ勝手に育つ逞しいものもあれば、手間暇かけて育てるものも。今回は、実りを求めて育てる植物をイメージして、0~10の11段階でテキストを作成しました。

生長段階の節目を、人生の節目に置き換えるので、カードを引いた時に出たメッセージが、今のあなたへのアドバイス。

ということで、ここからは0~10の各メッセージをご紹介していきます。ちなみに、カードを作ろうとしましたが、作業の難しさに断念中でとりあえずテキストのみ公開です。

画像は全ていらすとやさんから、各カードのメッセージに近い物を選んでみましたが、全ての植物で対応できませんでしたので、朝顔やらトマトやらいろいろ混在していますが、お気になさらずに。

※このテキストを個人使用するのは構いませんが、そのまま使って製作したカードそのものを販売するのはお控えください。
個人でも使用の際は、このnoteへのリンクまたは、原案:森羅なこ と分かる一言を記事内などに追記をお願い足します。

0番 耕された土

画像:いらすとや

こうなりたいという未来に向けて準備をする時期
これから何を植えるかという、ゼロの状態。
作りたいものに合わせて土壌改良するなら、今がチャンス。
必要なもの、手順、予約など、動き出す前の準備はOK?

1番 種まき

画像:いらすとや

何をしたい、何になりたい、という目標を決めて、最初の一歩を踏み出す時期。
これを育てたいと決めて、動き出した状態。種まきをすることで、人生を動かしていくのは、あなた自身。
早く育つもの、じっくり時間をかけて育つもの、そのどちらも、まずはここから。

2番 芽生え

画像:いらすとや

どんなにゆっくりでも、そう見えなくても、ちゃんと動き出したよという時期。
まいた種が芽生え、生長の始まり。種まきしたから、後は勝手に育つ訳ではありませんので、まずは芽が出たことへの喜びを十分に感じましょう。

3番 双葉

画像:いらすとや

ちょっと一息ついて、今の状態を楽しみたい時期。
芽が出て双葉が出た、一区切り。双葉だから感じられる愛しさも、この先すくすく育っていくうちに見えなくなっていく。今だから感じられることを大切に、先を急ぎたくなる気持ちを少し横に置いて、ちょっと一息いれましょ。

4番 芽の間引き

画像:いらすとや

この先の生長に合わせて環境を整える時期
種を蒔いて芽が出て、そうして育ったもの全てに花を咲かせると、栄養が足りなくなることも。
様々なプランを考えて進めていく中で、必要、不必要を見直していきましょう。この先、時間やお金をかけたいのは、何に対して?と考えて、もったいないからと残すより、残したものをより伸ばすための行動を。

5番 支柱・網張り

画像:いらすとや

誰かからの支えを受け取りたい時期
生長の過程で、自分だけではどうにもできない時、植物を支える支柱や網を添えてあげることで、その先へと伸びていくことができます。
人の成長も、必要に応じて、誰かや、何かの手助けを必要とする時期があり、それは今。
遠慮も謙遜もしすぎることは、成長を押さえつけることにも。感謝と覚悟を持って、差し伸べられた手を掴んでみましょう。

6番 開花

画像:いらすとや

花が咲いて、笑顔も咲いて、喜びの時期
これまでの成果が一つの形になり、成功を感じられそう。
求めていた最終段階は、まだ先だけど、明るい兆しが見えてきそう。
注目を集めやすい時期でもあるので、アピールすると効果抜群。

7番 受粉

画像:いらすとや

咲いた花を実りに変える時期
花が咲いたということは、中の雄しべ雌しべが見えてきましたね。そこが、実りの大事なポイント。人の手や、風、虫などによって、受粉をすることは地味ながら欠かせないこと。
花が咲いた、それ以上の成果を求めるのであれば、さらに誰かとの繋がりを求めたり、サポートを強くしていきましょう。

8番 実の間引き

画像:いらすとや

より良い収穫のための最終選別の時期
芽を間引いた時のように、これから育てたいものを残し、それ以外を間引く最終選別を行いたい時期。全てに全力で向き合えるのでなければ、優先順位をつけていきましょう。
収穫時期などのゴールの設定、再確認も行いたい時。

9番 収穫

画像:いらすとや

これまでの成果を得られる時期
何もないところからここまで、様々な経験を経て、実りを手に出来ましたね。おめでとうございます。
思うような結果で無かったとしても、ここで得られたことは、これまでの頑張りの成果。これまでの自分のためにも、今後の自分のためにも、しっかり受け取りましょう。

10番 感謝と後片付け

画像:いらすとや

収穫を祝い、支えてくれた人と喜びを分かち合い、次のための後片付けをする時期
完成披露、収穫祭、イベント打ち上げ、完成の喜びを味わいましょう。
関わってくれた方とのお疲れ様会は、苦労話や失敗話も、今だけ笑い話にして、次に繋げていく課題。弱音を吐くことで、思いがけないヒントやサポートを得られるかも。
そうして一通り収穫のハレの時間を楽しんだら、また0番に戻るための後片付けや準備の計画を。

終わりに

0~10の段階のうち、今、自分はどこにいるかな?
それを意識していくことで、今集中すること、次に備えることが見えてきます。

画像:いらすとや

一人で頑張っている自分自身の、一番の応援団って誰かというと、実は自分自身なんですよね。
気弱になった時、自分を応援し、認めて、立ち上がって動き出す。

今はこれ、次はこれ、と色々なことをしていても、このサイクルの中で巡っているんだと意識すると、区切りの付け方も上手になりますよ。

それを知るひとつの方法として、11枚のカード(お手元のメモ用紙などに番号だけ書いて)1枚選んだら、その番号のメッセージを読んでみてくださいね。




サポートは、今後の活動の支えや、作業のお供に充てさせて頂きます。