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私と食とモチベと

今朝。
ホットサンドがふわとろだった。
時間が許す日は毎朝ホットサンドを食べる。卵とスライスチーズを挟んだの。
使っている電気式のホットサンドメーカーが、本当は10枚切りの食パンを推奨しているのだけど、8枚切りを使うことが多い。10枚切りは売っている場所が少ないから。
ホットサンドメーカーはパンを上下から挟み込んでから、タッパーみたいな留め具でそれを閉めて固定する。が、推奨よりパンが分厚いせいで、ちゃんと閉まらないことがある。今日はなんぼ頑張っても閉まらない日だった。
でも(多分)そのおかげで、中の黄身がとろとろの半熟に。朝の外気の冷たさと相まって、なにやらオツだった。薄切りじゃないと閉まらないホットサンドメーカーも悪いとこばかりじゃない。こういうことがあると、買い替えを思いとどまるね。

お昼すぎ。
ミャンマーのおやつが美味しかった。
仕事でミャンマーの方からいただいたお菓子がおいしかった。実際のところ、別にことさらミャンマーらしいものではなく、ピーナッツキャラメル味の雷おこしみたいなものなのだけれど、ブラックコーヒーによく合い、個包装のひとつひとつも軽くて食べやすかった。まあだからバクバクいっちゃうんだけど。

同じくお昼すぎ。
Scarlett solo 3rd Genのレコーディングセットをポチった。ついに…。金額としては決してそこまで思い悩むほどのものではない。3万ちょいは大金っちゃ大金だけど、生活の中ではまあ普通に出ていく額だ。だいいち入門用のこのセットは、この手のものとしてはめちゃめちゃ安い部類だ。
それなのにこんなに(1週間くらい?)悩んでいたのは無駄な出費にならないかという不安からで、それは畢竟、自分のモチベーションに自信がないのだ。
無駄な出費は千円でも悔しい。それなのに、まるで今回は本気だとでもいうような意気で思い切って購入して、まったく扱いも心得ないまますぐに物置行き、なんてなってしまった時。自分のその意志薄弱さに直面するのが何よりも辛い。自分の情けなさと向き合わなければならなくなるかもしれないという恐怖が、対価である金銭の価値を押し上げる。3万2千円は正味、商品の金額ではなく、私のモチベに賭ける金額だ。

ここまで書いて気付く。

べつに本気じゃなくても良いじゃん。買ってみたけどやりませんでした、でも良いじゃん。買わなきゃ始まらなかったんだから。

そう蚊の鳴くような声で囁く自分もいることに。

今年はトライアルアンドエラーの年なのだった。
ラスト10日に突入しても挑戦できているのだから、むしろ誇らしいのだ。
週末に届く予定。セルフクリスマスプレゼントだ。週末中に何か成果物が生み出せたら最高だなあ。まあ年末年始も控えてるのでじっくりやりたい。


明日はおいしいご飯が食べられるイベント。楽しみ。


おわり

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