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ニッコリお婆と港区おじさんとデスゲーム観覧者の分水嶺

どうもどうもどうも〜〜

M-1の録画予約忘れて家出てきちゃったな。まさかこんな不意打ちで家を出るとは思ってなかったしな。
M-1、正直、打たれてる広告広告すべて「だせぇ〜〜」と思いながら眺めているし、お笑い界隈に思うところも色々あるけれど、それは出場者たちの切実さとは関係ないので、普通に観て笑おうと思って いた のだが。急遽出かけることになったので、すっかり頭から抜けていた。え?そもそも今日で合ってる?合ってるよね?

先週からの外出ずっ張りで疲労が溜まっていたのか、今日は昼過ぎに目が覚めて、15時近くまでベッドの妖精として生きて、16時頃にようやく本日1食目のパスタを食べた。
パジャマのまま、簡単に掃除をして、ネトフリでチェンソーとらんまの最新話を観て、そんでTwitterを眺めていたら、知人のツイートが目にとまった。

趣旨:ワンピ原作はかなり初期しかわからないが、Adoちゃんが割と好きなのでFILM REDが観たい。

状況一緒〜〜〜〜
という気持ちで軽はずみな気持ちで「じゃあ今度一緒に行こうよ!」と声かけしたら、なんか今夜観ることになった。
ので15分で支度して家を出ました。社会人生活で磨かれた支度スキルのおかげで、「間に合う!」と答えることができた。無駄なことなんて本当にないのかもしれない。

うわうわ、だんだん実感が沸いて、どんどん楽しみになってきた。Adoちゃんの歌というか歌い方のセンスというか、生まれもっての声質と相まってのあの勘の良い(?)ボーカルがとても好きだ。自分が実際観に行くことになるとは、正味ぜんぜん思っていなかったのだけれど、実はFILM REDのウタちゃんとしての曲は何曲か歌えるくらい聴き込み済みだ。この状況で観るFILM RED、本当にAdoちゃんのライブを観に行く気持ち。ライブ〜〜〜楽しみ。
Vaundy提供の『逆光』、語尾のフォールとか脱力感とか、Vau様の仮歌だったんだろうなあ〜っていうのが節々に感じられて、それもめちゃくちゃ良い。そっかこんだけ勘が良くて器用な人(Adoちゃん)が色んなアーティストの曲提供を受けて、その中でこうやってそれぞれのエッセンスを吸収していくの、素晴らしくない!?Adoちゃんの未来はどうなっちゃうの
〜〜!?という気持ち。こうやって若い才能がどんどん大輪を咲かせていく…
もう、おばあちゃんのような気持ちでニコニコしながらその生き様を眺めている。

ここに財力が伴い性別が異なると、港区おじさんになるのだろうか?

さらにそこに権力が伴うと、高層階でワイングラスを揺らしてデスゲームを眺める富豪に??


………


財力も権力もないアラサーでよかった……… 


映画館に着いたのでおわり。

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