おれをつくりしもの
こんばんは。およる。
今日こそは早く寝たいぞ。
朝。8時に起きた。栄養ドリンクを飲む。
ヨーグルトでふやかしたオートミールをベランダに出て食べた。なぜベランダに出たかというと、朝日を浴びたいから。
あ〜早起き。早起きしたい。運動も読書も夜に回すとどうしたって無理が生じるので、朝にできたら良いなぁと思う。どちらか。
というか、単純に落ち着いた時間が欲しい。1日の中でもっとプレーンな時間を過ごしたい。プレーンな時間が3時間くらいほしい。
最近、書くことが思い浮かびませんね。日記。今日も色々やったはやったのだけども。それでいっぱいいっぱいなのだろうか、もしかして。
「まいにち中国語」、昨日今日の分はお昼を食べながらこなした。
定時後まもない時間に退勤したので、ジムで筋トレ(足とお腹)とランニングマシン(ウォーキング)30分をやって、お風呂入って帰ってきた。「ダイエット、やるか…」となってそろそろ3週間、なんか全然、あまりにも順調に減らないので、今日はちょっと投げやりにポテチなんか買って帰りそうになったけど、堪えた。溶き卵にチーズとトマトと大葉と納豆を入れて焼いて食べたわよ。たんぱく質に埋もれて死ぬ夢。
今まで「やるか…」となっていた時分は、3週間も経てばそれなりに無理のないスピードで減り始めていた気がするのだけど、なんか、なんか誤差をひたすら確認している感じ。
ウーム。
本。
昨日『仮面の告白』再読を終えたわけだけど、世の中のことなんか何も分からなかった初心な中学生の頃と、まったく三島由紀夫の写り方が違って、我ながらおもしろい。おもしろいし、再読ってめちゃ良いなと思った。もっとも三島は、この2年くらいで『金閣寺』『春の雪』も再読していて、トータルで「世が世ならネトウヨだったんだろうな」という気持ちが募っていたのだけど、『仮面の告白』を読み直したことでその気持ちがめちゃくちゃ確信になってしまった。天才が天才であるためには、環境と時代も重要だ。
昨日の帰りの電車から『人間失格』(再読)に入った。往復の通勤時間だけで約60頁。もうじき折り返しだ。読みやすい。あらためて三島にいかに時間がかかっていたかを実感する。
私、今までに読んできた読書量が多いとは(読書家を騙るなら)胸を張って言えないと思っていたけど、無理ないわ、と思えた。三島は時間がかかる。あれを速読するのもどうなんと思うし。
あと、語彙力を褒められる(あるいはディスられてる(わざと使っていると思われるらしい))ことが日常の中でたまにあって、今までそれは中高時代の読書経験が明治〜昭和期の男性作家に偏ってたからだと思っていたけど、割ともっぱら、三島のせいかもしれない。
さて、パジャマに着替えてベッドに入ろう。タイマーのライトが消えるまで、『人間失格』の続きを読もうね。たぶんもう百万遍言われているけど、太宰、もとい大庭葉蔵のヴィジュアルは藤井風くんで脳内再現されています。次に映像化するときは彼がやるのが良いね。やるのが良いわ。早いとこやろう。
本当は朝ごはんとお弁当を作って寝られればよかったんだけど、今日はもう明日の自分に期待しよう。
それでは。
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