クリスマスイブに駅で走ってる人をみんなダチだと思えた日

　大阪に行ってきた。初めての大阪、しかも一人。数日前から「乗り換え間違えずにできるかな…時間に間に合うかな…」と憂鬱だった。心配になるのって、「困ることがあっても私なら何とかできる」って信じられないからだよね。
　あんまり心配していると自分に失礼だと思って、最後はエイヤッと覚悟を決めて行ってきた。やっぱり乗り換えに手間取った。笑

　今の時代にネットで調べた情報と現実が違いすぎることってあるんだ。駅員さんに2回聞いてなんとか正しいホームにたどり着けた。なんば駅、魔境すぎる。

　それでも開演の30分前に入場できた！これは成功体験では！？なんば駅で「一生たどり着かんのかな（泣）」ってなっても最終的には開演前に着いてる。これは私すごすぎる。この力を信じてあげなきゃね。

　帰りは電車の中で新幹線のチケット取って在来線ホームから新幹線ホームまで走って間に合わせるというスーパープレイもあった。ホームの場所がわからなかったけど駅員さんに聞いたら大丈夫だった。わかんなかったら聞けばいい。当たり前だけど、改めて実感した。困ったら人に頼ってもいいんだよね。

　遠出すると充電の残量を気にしてあまりスマホを触らなくなる。そうすると、必然的にぼーっとする時間が増える。これがすごくメンタルに良い。合計1時間以上はぼーっとできたんじゃないかな。心がスッキリして嬉しい。地元にいるときもこうできればいいんだけど。

　不安でも全然生きられる世の中、もっとぼーっとしてもいいんじゃないかなと思った。