ハドソン川の奇跡 レビュー(トム・ハンクスは最高だ!)
実はずっと前に購入済みだった本作、ついに観ました。
クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。
実話。
1時間36分という短い作品で見やすかったです。
英雄が疑われるということで、『リチャード・ジュエル』と重なる感じでした(今作のほうが先)。
マスコミが張りついて本人及び家族を追いかけ回す姿は相変わらず。
ただ、見た目とパイロットという職業柄世論からそこまでひどく疑われていなかったというのがジュエルとは違った点。
疑ってかかる国家運輸安全委員会 vs トム・ハンクスチームというわかりやすい構図。
腹立たしい部分も大いにありましたが、最後は清々しい気持ちになりました。
終盤の不時着からの救出劇、ドライブレコーダーの音声、シミュレーション等きっちり描かれていたので、観てて飽きのこない展開。
普通に考えて数十年パイロットをしてきた人間が無謀な不時着を選択するメリットは無いと思うので、疑ってかかる国家運輸安全委員会の姿勢は不快でした。
テンポ良い作品なので気軽に観れる作品です。
内容は気軽では無いですが…。
気になった方は是非。
以上、『ハドソン川の奇跡』レビューでした。
88点。
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