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師匠からは、都度都度オンラインでもご指導いただいています

「こういうの、できにゃまいはんで。」(訳:こういうの、できないといけないからなぁ。)

スマホを触りながら、少し前に師匠がボソッと呟いてました。

メッセンジャーで連絡をすると、すぐに師匠は返事をくださいます。なので、スマホとか得意なんだと思っていました。

でもこの前、師匠が別の人に連絡をしているのを見たとき、苦労して文字を打っていました。いつもすぐに返信くださるので、意外でした。「あ、結構タイピング大変なのかもしれない。」と気づいたのと同時に、「いつもいつもありがたいなぁ。」ということ気持ちになりました。

師匠は60代。りんごに関して、いつも新しい方法を模索しているそうです。7年前からギターをはじめたり、新しくできたカフェで毎月ライブを企画したり。りんご以外でも立ち止まらない師匠の姿に、いつも刺激をいただいています。

先日、こんな写真を送り、なにかの病気なのではないかと相談しました。

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この黒いところが、なにかの病気なんじゃないか?と、心配になったのです。

「木肌がぼつぼつしていれば、そひ病、マグネシウム欠病当たりかも。そひ病だとしたら、直すのに時間がかかるかも。」

すぐに対処できずとも、どんな状態の可能性があるのかを教えていただけるので、自分としてもある程度安心します。

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「そひ削り」という道具で、少し削ってみました。もしこれがもっと茶色くて腐っている感じだと、厄介な「腐らん病」です。今回はそうではないようですね。

あればすぐ除去。除去除去。大事なことです。

直接でないと判断が難しいこともありますが、オンラインで済むところはオンラインでコミュニケーションを取ることで、頻繁に畑の状態を師匠に伝えることができています。日々「どう変化しているか」を観察することがとても重要だなと思ったので、些細なことでも相談させてもらうようにしていきます。

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