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また「おしりんご」発見。

摘果(実すぐり)をしていると、個性的な形のりんごによく出会います。その中でも結構頻度が高いのが「おしりんご」。勝手に名付けました。まるでお尻のような形をしたりんごです。

この前も見事な「おしりんご」でしたが、今回も可愛らしい形をしています。

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なぜこのような形になるのか。「受粉」の時に、5つあるめしべに花粉がそれぞれちゃんとつけば、綺麗な丸い形になっていくそうです。なんらかの原因で受粉がうまくいかないと、成長に差が出るとのこと。味はどの程度変わってくるのでしょうか。いくつか成らせたままにして、味の違いがあるのかどうかを自分の舌でちゃんと確認してみたいなと思いました。

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ところで、この摘果(実すぐり)の作業でも相変わらず「腐らん病」は見つけ次第対処します。

冬の時よりわかりやすくなっています。腐らん病にやられてしまった枝には、全然葉っぱがつかないのです。もしくはついても葉っぱの色が薄く、場合によっては黄色だったりします。

腐らん病の対処は、見つけ次第すぐ行うのが師匠流です。すぐやらないと、忘れることも多いので。

木の様子に注意を配りながら、摘果作業を続けていきたいと思います。

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