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りんごの木がどんどん高くなると作業しづらくなっちゃいます

「あ、届かない。」

身長152cmの私には、高い枝はしんどいのです。


「剪定は花が咲くまで」

そんな言葉を去年聞きました。りんごの木がお休みする冬の間に剪定をするらしいです。

お手伝いをしているりんご畑。ざっと剪定はしたものの、ちょっと細かいところが気になりました。時間の許す限り、仕上げの剪定を行なっています。

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昔ながらの木の梯子を師匠から譲り受けました。買わなくてすんで、大変助かりました。ありがとうございます。

側溝をまたいで梯子をかけたりもしました。りんごの収量を上げるために木を面積ギリギリのところに植えたことでこのようになったのでしょう。ちょっと危ない感じもします。ノコギリやハサミを使いますので。

特に女性が作業する時は、高さにも注意した方がいいでしょう。もちろん空間を上手に利用し、沢山収量をあげようとすることは否定しません。ただ、個人的には無理なく作業できる園地を目指してやっていきたいです。

高さに関しては、上だけでなく、下も気にする必要があります。あまりにも低くしすぎると、日が当たりにくく、美味しいりんごになりません。また、作業性の面でも問題があります。

りんご畑の草刈りは、草刈機に乗って行うことが多いのですが、これはマリオカートをイメージしていただけるといいと思います。低い枝があることに気づかずぶつかってしまい、そのまま亡くなってしまうケースが、年に数件あるのです。

知り合いに手伝いに来てもらうこともあると思います。自分が作業しやすいようにしていくのももちろんですが、なるべくケガに繋がらない畑作りを目指していきたいものです。

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