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「どのくらいの収量がちょうどいいの?」

青森県が主催する「新規就農者 冬期農業基礎講座 りんご篇」。半日の研修には約20名ほどが参加していました。ご夫婦でいらっしゃっている方はいたけど、女ひとりでの受講は私のみ。寂しい。

先日、同講座の「剪定篇」のレビュー記事もアップしましたので、気になる方はこちらもご覧ください。

これから数回かけて、基礎講座で気になったことなどを記事にしてアップしていこうと思っています。りんごをやってみたいと思う方にとって、有益な情報をお届けできるようにやっていきたいです!


ということで、今回は「収量」についてシェアしたいと思います。

2020年シーズンでりんごをやる間、以下の疑問が何度も頭をよぎっていました。

・40aの畑に適したりんごの木の本数ってどのくらいなんだろう?
・1本の木から、どのくらいのりんごを栽培するのが良いのだろう?
・摘果ではりんごを8割落とすつもりでやっていたけど、結局良かったのだろうか

自分がやっている作業が、正解とはいかないまでも大間違いではないということがわかるだけでも、安心してりんごに向き合えます。今回シェアしたいのは以下2点です。

10aあたり、りんごの木15〜25本が適正

りんごの木の本数の目安です。自分の畑に当てはめると、確実に多いんだよなぁ…。(40aで140本くらいあるんで)
JAの指標でも、大きなマルバ台の木で18〜20本ほどが良いとされているようです。まだ15年くらいの若い木だから、これから数年かけて本数を減らしていくような感じになるのかしら。この辺は、また改めて勉強しようと思います。

10aあたり4000キロ以上収穫となると収量過多で翌シーズンは木がお休みする

2020年シーズンどのくらいだったかというと、40a全体で450〜500箱ほど。1箱あたりの重さは20kgほどになるので、多くても全体で10000kg。10aあたりで計算すると、2500kgとなるので、適正だったと言えるようです。よかった〜。

"最低限"の指標を守りつつ、ちょっとずつ色々なことができたり、わかるようになっていければと思います。

「大怪我しなければとりあえずOK」

師匠の教えを大事にしていきたいと思います。

この記事を書いたあと、畑に行こうと思っています。先日寒い思いをしたので、今回は反省を活かしてあったか靴下をちゃんと履いていきます。mont-bellが好き。


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