りんごの剪定後。切り口へ薬をぬりぬり。
1日3時間ほど畑に出て、できるペースで作業をしています。危ない枝の処理も4日ほどで終わりました。
剪定をした後、切り口には薬を塗ります。殺菌のためです。ここから病気につながらないように。
今回使ったのはこちらの薬。ホームセンターの農薬関連の棚、もしくはりんごの剪定特設コーナーに置いてあることが多いみたいです。ハケもついてきます。
こういう切り口に。
ペタペタ。
前年以前にペタペタ塗られた後が分かるのですが、前の園主さんは薬の処理はめちゃめちゃ丁寧でした。細い枝の切り口にもちゃんと塗ってあって、「あ、私もやろう。」という気持ちに。
で、なんとか終えました。
ただ、1点反省点が残りました。
今回いっぺんに枝を切る処理をして、そのあと一気に薬を塗る作業をしたんです。師匠曰く、切ったら直ぐに塗布が良い。」ということでしたので、来シーズンはそのようにしたいと思います。今年との比較になっていいかもしれません。
また、この枝切り作業と並行して、病気の木がないか慎重に確認するのですが、素人の私が見ても分かるレベルの「腐らん病」がたくさんありました。枝にできる「枝腐らん」は気づき次第ギコギコ。
例えばこういうのですね。この薄茶色になっているところ。もう腐らん病にやられてしまっています。空気感染するものなので、速やかにとってしまうのが良いです。
「今年は『胴腐らん」が多発しているから注意!」
と師匠のお言葉。「胴腐らん」は主幹(幹ですね)にできるものです。気をつけてチェックし、見つけ次第できるだけ伐採の方向でいきます。
こういうことのために、先日行った「苗木作り」があったんですね。できるだけ生産数の減少が起きないよう、次の世代を育てていく。
まだまだ先を見通せる力は未熟です。でもトライしていきます。
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