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「腐らん病」発見!治療の「泥巻き」にチャレンジ

りんごの木をいつも悩ませる「腐らん病」。通年で見つけ次第処理せねばならぬ病気です。

今回はこんな様子。

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「粗皮削り」という作業で、腐らん病に犯されたところを削ります。そしてそこに治療薬(トップジンなど)を塗るのがよいのですが、ちょっと広範囲すぎました。

ということで「泥巻き」という方法で治療をしていくことにしました。練習がちょうどできてよかった。

ということで、まずは師匠に連絡。すると、実践で教えるからおいで、と。ありがたやー。

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バケツに土と水をいれてまぜます。ちょっとのあいだ置いておいて、上澄みにたまった水を捨てるとちょうどよいとのこと。

土は畑のやつなら何でもいいとのことでした。

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で、こんな感じで主幹(幹ですね)にベタっとつけていきます。

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あとはビニールみたいなのでぐるっと巻いて、紐とかラップみたいなので固定すればOKとのこと。かんたーん。何でこれで治療になるのだろう。調べときますね。

このビニールみたいなのは、ホームセンターなどで販売している肥料が入っていた袋です。よく思い出してみると、主幹を巻いたりとか、有袋栽培をしたあとの袋を剥ぐ作業でつかったりとか、色んなところで活躍しているイメージがあります。すぐに捨てず、いろんなのに利活用するのは良きことですね。

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よっしゃパーペキ。ということで、師匠のところから戻ってトライ。まずはぐちゃぐちゃして〜。

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ペタペタして〜。

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まきまきして〜。

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完成!

ちゃんと師匠へ完成したことを写真で報告。とりあえず、できてよかった。

りんご畑には、このようにビニール的なものがまきまきされている木がけっこうあります。もし来る機会があったら注意して見てみてください。

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