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青森県主催のりんごの剪定研修会に参加してきました。

よりによって雪と風。寒さに慣れていない移住者の私にとって、今回のようなコンデイションでの外での作業はあまりにも酷。でも仕方ない。カイロをお腹と背中に貼って、ダウンの上にmont-bellのウェアを重ね、ネックウォーマーをつけ、ノースフェイスのモコモコブーツを履いて臨みました。

で、足りませんでした。

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雪降る中、剪定の様子を見ること1時間。ほぼ動かない状態での外での1時間は本当にやばかったです。後半「帰りたい。」ってしか頭に浮かばず、あまり集中してみることができていなかったと思います。

課題としては、下半身です。ジーンズのみというのが間違っていました。タイツ、ももひき的なものを履いた上で、アウトドア系の風を通さない、水を弾く系のパンツを身につけるべきでした。

皆さんも、剪定の研修会を受ける際には万全の準備を。ちょっとやりすぎたかな、くらいがちょうど良いと思います。


ここまで格好の話しかしていません。剪定の話を少ししましょう。

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講師の方が、説明をしながら大きめの20〜30年くらいの成木を1本、10年弱くらいの若木を1本剪定してくださいました。

2シーズン剪定をしてきた上で、今回参考にしたいと思ったのは以下の通りです。

☑︎切る枝の量は、木全体の1/3程度にする。半分切ると「やりすぎ」。
☑︎上下で枝が複数ある時、枝をしならせて切るかどうかを決める。メインの枝(A)に対して、一方の枝(B)が半分以上被っている場合はBを切る。
☑︎(若木の場合)主枝候補は高さ1,2〜2メートルの中に収めていくイメージで残し、主枝候補以外の邪魔な枝を切る。
☑︎基本的に、先っぽの枝は1つにする。(車枝にしない。)
☑︎下枝は日が当たらずいいりんごにならないので切る。

一番上の、切る枝の量は特に参考になりました。量の指標があるだけで、格段にやりやすくなったように思えます。

まだ今シーズンの剪定は始めていませんが、天気が良くなり次第トライしていきたいと思います。

mont-bellのウェアが総合的に見て使いやすいと思っています。ただ、高価なので定価でポンポン買えない涙

アウターも定価で買うのをためらい、古着屋さんで購入していました。また色々探してみようかなぁ。

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