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剪定鋏の手入れの仕方。

師匠に剪定鋏の手入れの方法を教えていただきました。「教えてください。」ってお願いすると、すぐに応えてくれる。素敵。こうなりたい。

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まずはバラバラに。ペンチでネジをぐいっとやります。ちょっと力が要るそうです。

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そしてまず出てきたのがこちらの機械。本来は包丁を研ぐためのものだそうです。Amazonなんでも売ってんな。「包丁 研ぐ 機械」で出てきました。

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「研磨機」と言うみたいですね。研磨機にこんな風に刃を当てます。剪定鋏は包丁と違って歯の部分が真っ直ぐではなくカーブしているので、角度を少しずつ変えながら当てるのが大事です。

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はい。師匠の手元ですね。

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そしてこの「ピカール」というもので錆を取っていきます。布などにとって拭くだけです。ピカールもAmazonにありました。すげぇ。

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で、最後にこの「カップグリース」というもので、バネのところやネジの連結部分の滑りをよくしてもらいました。

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ぬりぬり。

ちなみに、こちらの商品もネットで探したのですが、個人情報を入力しないと資料が見れないようになっている?感じだったので、断念しました。どこで買えばいいんだろう…もうちょい探してみます。

師匠は剪定鋏を7、8本所有しており、少しでも切れ味が悪くなったら変えているそうです。そして自分で上記のように手入れをして、長く使うようにすると。師匠の場合はりんご農家さんから委託を受け、他の畑の剪定もしています。冬の間ずっと作業をすることになるので、怪我などにもつながりかねない道具の不調は、できるだけ無くすようにしているみたいです。そういうところもちゃんと見習っていこうと思います。

そろそろ天気が良くなってきそうな予報です。近々剪定の様子もアップしていければと思っていますので、お楽しみに〜。

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