自分の中の約束を果たす

「エースをねらえ!」という漫画が好きで何度も読み返したいが、実家にあるため中々読めない。

先日、帰省したので早速読んでみた。全部読む時間はないので4巻から10巻(最終巻)まで。するとこんな事が書いてあった。

"彼とした約束は他の誰も知らない。そして彼が亡くなった今、その約束を知る者は誰もいない。約束を守らなくても誰も俺を責めたりはしない。
だが、この俺が知っている!どうして破る事が出来ようか!"

桂コーチが宗方コーチとした約束について話しているシーン。漫画が手元にある訳ではないので、原文ママではないのですが。

別に桂コーチは自分は頑張ったという事を伝えたい訳ではなくて、後輩からの問いに必要だからこの例を用いて説いただけです。念のため。

この桂コーチの言葉を読んで、自分で責任を持つとはこういう姿勢なのだと思う。誰からも責められない、評価もされない事を果たすというのは、自分で責任を持つ自覚のある人しか出来ないのではないだろうか。

占星術に関連付けると、土星を他者に投影せず自分で土星的要素を持つというのは、こういう姿勢を指すのだと思う。他者に投影している間は、その他者の評価や言葉が常に自分にのしかかって来る。失敗した時は常に他者に対して弁明する。"私は悪くない!…"

土星を自分のものにすると、他者の評価や言葉は気にならなくなる。全て自分の中の戦いであり、失敗しても、グッと乗り越える技量が必要だ。根性、忍耐。

何で土星について考えてるんだろなーと考えてみると、そろそろサターンリターンでした。自分で自分の中の約束は果たすように努力しよう。そのための試練が今与えられてる気がする。

グッと堪えて乗り越えるのよ、パスカル!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?